本があって猫がいる

著者 :
  • 晶文社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794968562

作品紹介・あらすじ

街から本の姿が減っていく。電車に乗ればスマホでゲーム。余暇の楽しみはいくらでもある。そんなちょっぴりさみしい現代に効くひと匙のスパイス。懐かしい本やことば、思い出の人や食、そして愛猫・愛犬との暮らし……いまでは稀少となった感のある「昔気質の物知りおじさん」にして「生活巧者」の出久根さんが綴る滋味あふれるエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • エッセイ集。
    愛猫、愛犬、本の話、楽しく読みました。

    表紙が猫と漱石の本で、
    裏表紙がレコード「僕はないちっち」
    飾っておきたいと思いました。

  • 楽しく読ませてもらいました。

  • かみさんと暮らす日常に、師であり糧であり友である本があって、気を揉ませるも家族の一員たる猫がいる。変哲もないようで小さな発見がある今このとき、貧しかったけれど温もりのあった過ぎしあのとき。恵贈いただいた本の見返しには「何事もおてんと様のおぼし召し」の句と、署名に落款あり。「バルル」の「パ」とは、何か?今作では「パートナー」でいいんじゃないかな。

  • ふむ

  • 津BF

  • 言うコト無し。。。

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著者プロフィール

出久根達郎(でくね・たつろう):1944年茨城県生まれ。中学卒業後、上京、古書店に勤務する。73年から古書店・芳雅堂(現在は閉店)を営む傍ら、文筆活動に入る。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、93年『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞する。2015年には『短篇集半分コ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。著書に『おんな飛脚人』『安政大変』『作家の値段』など多数がある。

「2023年 『出久根達郎の古本屋小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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