環境と経済がまわる、森の国ドイツ

著者 :
  • 晶文社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794969330

作品紹介・あらすじ

ドイツは福島第一原発の事故を受け、脱原発に舵を切った。原発に頼らない社会をどのように達成しようとしているのか? ドイツのエコビジネス、エコ住宅などを取材。環境都市フライブルク、町自前の電力会社をもつシェーナウなどの町を訪ね、市民の実感を伴う、環境対策、脱原発への道筋を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 環境と経済がまわる、森の国ドイツ。森まゆみ先生の著書。脱原子力発電所、脱原発のお手本、先輩であるドイツのエコの取り組みをわかりやすく説明している良書。日本もドイツを見習ってエコ社会、環境に優しい持続可能社会を目指さなくてはいけないです。

  • 基本的には紀行文である。環境問題についてのレポートというより、ドイツ旅行記といった印象だ。ドイツを訪れ、ごく普通の生活をしている人々の環境問題に対する意識や行動を取材。環境都市として名高いフライブルグや原発に抗議するだけではなく、自ら電力会社を立ち上げたシェーナウの街などもインタビューを交えながら紹介する。ドイツ人のものの考え方がよくわかる流れとなっているが、この本の中で一番面白かったのは、「長いあとがき」だ。筆者の姿勢が非常にストレートに伝わってくる。本書の白眉ともいうべき内容だが、メディアからはなぜこうした主張が上がってこないのかと思わず思ってしまう。

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