- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794969743
作品紹介・あらすじ
互いに親密だった関係が、恐るべき支配・被支配の関係に転化する。監視、脅迫、ストーカー行為、セックスの強要、虐待など、アメリカにおけるモラルハラスメントの事例を紹介するとともに、そこからの脱出方法を詳しく解説。LGBTカップル間のモラハラや、ティーンエイジャーにおけるモラハラ、ネットを使ったハラスメントの実態も! なぜモラハラは起きるのか? どうして関係を続けてしまうのか? どうしたら関係を終わらせることができるのか? モラルハラスメントの罠から自由になるための決定版指南書! 帯文・水島広子(精神科医)「支配・非支配関係について、豊富な事例や適切な助言を通して本質を理解できる、米国発の貴重な一冊」
感想・レビュー・書評
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https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1277330詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
しんどすぎる。言語化してくれてありがとうございます。支配状態に置かれているときの無力感。「きみって大したことないよ」「太った?」そういう追い打ちをかける言葉がモラ被害を受ける人の自己肯定感の低さにつながるものの、被害者はモラ加害者への美徳を認めるゆえ(しかもモラは周囲に自分をよく見せる術を心得ている)関係性の歪みに対する違和感を打ち消してしまうのだ
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いろんな種類のモラハラを網羅している。
どうしてモラハラが起きるのか。子供は性別役割にとらわれる話が興味深かった。