- Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794969842
作品紹介・あらすじ
鮭の塩焼き、焼きたらこ、金目鯛の煮つけ、お寿司たち……北海道で新鮮な魚をたくさん食べて育った加藤休ミさんが、大人にも子どもにも、もっと魚を楽しんでほしいと、魚が食卓にのぼるまで、おいしい料理となった魚たちを描きました。クレヨンで描いた魚たちだけど、香ばしい匂いまでしてくるようです。
感想・レビュー・書評
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クレヨンで描いた魚の絵本。
美味しいはともかく、絵が生々しくて迫力があります。
「おいしいごはん」という作者の他の絵本も併せて読むと面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すべての絵が美味しすぎて、唾が湧いてたまりません! 見るだけで白飯がいくらでも進みそうです。クレヨン画を侮ってはなりません。スナメリ舎さんの解説ページも、魚の一生には食べ物としてのリスペクトが込められていて、なるほどです。
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クレヨンで描いたのに、すっごく上手で面白かったです。
夜ご飯を食べた後に読んだのに、お腹が空きました。
その魚の生息地も、調理方法も書いてあるので面白かったです。
今自由研究で生物の絵を描いてるのですが、クレヨンでこのクオリティなのでびっくりしました。
この本を読んでからこれぐらいまで上手に書きたいなと思いました。
かにぱんのページは特に面白かったです! -
[墨田区図書館]
本当は息子は読まないだろうとほぼ自分向けに借りてきた本。以前イラスト描きの手本的な本もシリーズで数冊借りてきてとりあえず描いてみたことはあるけれど、この本は借りてきたはいいけど、一度も試さ(真似して描か)ず、ずるずると日が過ぎてしまった。でも返さねば、と思ってとりあえず再度開いていたら、帰ってきた息子の目に留まってパラパラ。
「これって写真?」
クレヨンで描いた絵だと説明し、表紙にもそう描いてあるのに、途中のししゃもで再度そう尋ねてくる。うーん、確かに表紙絵は写真ぽいけど、実は収録されている他の絵は割と"クレヨン"やら"絵"感がしているものも多くて、さんまやそのししゃもは再度写真感がすごいから、「これは写真だろう」って思っちゃったんだろうなー。
ちょうど最近、"色鉛筆だけで描いた、実物にしか見えない、立体的な絵"などがネットで話題になることも多いし、その絵の方が更にすごいのかもしれないけれど、まだ"手が届きそう"感もある絵が混じったこの本の方が、"読んで"、"試して"、"楽しんで観て"みようかな、と思える感じ。
表紙に"図鑑"と銘打ってあるように"多少"説明も含んではいるものの、基本"食べもの"の観点で魚を紹介?しているので、表紙絵のツナ「缶」しかり、出てくる魚は切り身だったり、焼かれていたり、食べごろ感のあるものばかり。更にその上をいく「カニパン」も紹介されているもんね、ギャグ的要素でも受ける子には受けるはず? -
クレヨンで描いたとは思えないほどの圧倒的なリアリティ。
減塩中の母から「本物より本物っぽい、絵だけでご飯食べられそう」と言われた。
食欲を誘う香りが漂ってきそうな、じっくり味わいたい作品。 -
オトナの飯テロ絵本
美味しそう❤
この本お伴にご飯三杯いけそうです
ガチで塩サバ食べたい… -
「鮭の塩焼き、焼きたらこ、金目鯛の煮つけ、お寿司たち……北海道で新鮮な魚をたくさん食べて育った加藤休ミさんが、大人にも子どもにも、もっと魚を楽しんでほしいと、魚が食卓にのぼるまで、おいしい料理となった魚たちを描きました。クレヨンで描いた魚たちだけど、香ばしい匂いまでしてくるようです。」(『読んでみない?科学の本 しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会 編 連合出版 2000 の本での紹介より抜粋)
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タイトルの「クレヨン」が信じられないくらいおいしそうな魚の本。かにぱんも載っていて、よい本と思います。
(一般担当/おどり食い)令和2年2月の特集「さかなの本」 -
「まえがき」と「あとがき」がおもしろい!リアルすぎるクレヨン画。
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<閲覧スタッフより>
本当にクレヨンで描かれたのか疑問に思えるほど、リアル。魚から、香ばしい匂いまで感じられます。
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所在記号:596.35||カト
資料番号:10242125
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