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- 本 ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794970275
作品紹介・あらすじ
文明の起源は身体にあり
わたしたちの文明を物心両面にわたって育んできた「坐」の技法。
いま失われかけているこの身体技法を、世界的・歴史的な視座から再構築する壮大な試み。
坐の形態の世界分布、床坐民族と椅子座民族の身体感覚の違い、
座具が各国の空間様式をいかに形づくったのか、具体的な椅子の製作の裏側にある坐理論のバリエーション、
それとよりよくマッチするための身体技法など、〈人とすわること〉 についてをトータルに考察した、画期的な文明論。
感想・レビュー・書評
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すわることをキーとした文明?文化論
座り続けるのは健康に悪いという
現代常識を疑うことができるようになり
椅子を選ぶときに参考にもなりそう -
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人類の歴史から検証した坐の文化。詳し過ぎて読み込めない自分。
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タイトル通り「坐」についての歴史や世界分布、椅子についてなど非常に深く掘り下げられています。
非常に興味深い内容で夢中で読んでいるうちに読み終わってしまいました。
かなりおすすめで読んで損はない一冊です。
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著者プロフィール
矢田部英正の作品





