わたしはなにも悪くない

著者 :
  • 晶文社
3.50
  • (4)
  • (9)
  • (4)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 140
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794970893

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • a little interesting

  • 「深い思索に裏打ちされた体験記は、どんな専門書よりも参考になる」に尽きますね。現在の社会は余裕がなさすぎるのか、弱者が弱者を非難したり、弱者が自己責任と思い詰めることが多すぎ。こういうエッセイで蒙を開かれる人が多くなることを期待しています。

  • 精神病院での非情な扱いを淡々と描き告発する章。当事者研究の章。父との思い出を語った章。
    父親にひどい扱いをされながら、それでもかつては仲良かった、お金を出してもらえなかったことを恨みながら、それでも音楽や映画など教えてもらったことは認める。嫌いなのに、否定されて悲しいのに、何か関わりを持ち続けずにはいられなかった子供のアンビバレンツが切ない。精神病院の箇所も含めて、読んでいると切なく胸がキリキリする。
    最後の友人ゆりこさんとのエピソードも良い。
    読んでいると、淡々と前向きに生きている、生自体への肯定的な姿勢に影響を受ける。

  • 2019/05/22リクエスト

    子どもの頃から、入院生活から、詳細をここまでよく覚えているなと思う。
    私は、一番色々あった時期のことは、記憶が飛んでしまっていることが多いので。
    このまま、週末には居酒屋でモツ煮で一杯できる穏やかな生活が続きますように。

全16件中 11 - 16件を表示

著者プロフィール

1977年生まれ。短大卒業後、エロ漫画雑誌の編集に携わるも自殺を図り退職、のちに精神障害者手帳を取得。
現在は通院を続けながら、NPO法人で事務員として働く。
ミニコミ「精神病新聞」を発行するほか、漫画家としても活動。
著書に『この地獄を生きるのだ』(イースト・プレス)、『わたしはなにも悪くない』(晶文社)がある。

「2019年 『生きながら十代に葬られ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林エリコの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヨシタケシンスケ
劉 慈欣
いとう せいこう
えらいてんちょう
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする
×