室内生活──スローで過剰な読書論

著者 :
  • 晶文社
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本棚登録 : 105
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794971579

作品紹介・あらすじ

独りで、ゆっくり、大量に読む!これが知的体幹を鍛え、思考の基盤を厚くする本の読み方!
読書は、アスリートにとっての基礎練習。室内で寝ながらできる走り込み、汗をかかない筋トレ、体を動かさないストレッチ。本さえあれば、1年365日、呼吸をするように思考を鍛えられる。著者の貪欲なまでの研究マインドに裏付けられた読書術を、あますことなく体験できる決定版読書論。先端ITビジネス系から塩野七生、城山三郎、古川ロッパ昭和日記まで。「特殊読書の愉悦」「棺桶に入れてほしい本」などコラムも抱腹絶倒のおもしろさ。
読書の醍醐味は、そこから何を読み取り何を得るかにある。当代随一の本の読み手が、これまでに手掛けた書籍解説、書評のほぼすべてを網羅した「全書籍解説・書評・読書論集」。

感想・レビュー・書評

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  • こういう本を読むと、自分がやっている読書は、知識を得ること止まりで、考えるってことをしていないというのがわかってしまう。自分がこういう本を書いたら10ページにおさまるくらいの薄っぺらさになりそう。この本の著者と同じ、「本をたくさん読む」って行為をしているはずなのに。

  • 500ページ越えの大作。アダム・グラント著のGIVE&TAKEを監訳した楠木建さんの読書の本。

    さっと読んだ感じ、楠木建さんが読書が大好きだという事が伝わる本。
    書かれているのはビジネス書を含めた様々な本の解説から書評がぶわっ!!とまとめられている。
    佐藤優さんの「読書の技法」のような読書の仕方や考え方というより、好きで好きでたまらない本の事をみんな読んで!!って感じ。

    まだサラッとしか読んでないので、読み終わったら追記か編集していく

  • 店頭で見掛けて購入(それでも1日はどうしようか迷っていたw)。
    見慣れない著者名だと思っていたら、著者は一橋ビジネススクールの教授で、主にビジネス書や自己啓発書の書評をメインに執筆しているようだ。まるでジャンルが違うので、そりゃあ知らない筈だ……。
    というわけで、本書で取り上げられているのも、フィクションではない。所謂、『ビジネス書』『自己啓発書』と呼ばれるジャンルの本だ。正直、掲載されているタイトルを読んでみようとか、興味があるとか、そういうことはまったく思わないのだが、著者の文章は非常に気持ちが良かった。
    余談だが、この手の書評集で、『自分が読んだことのある本が、殆ど掲載されていない』という得難い経験をしたのも、ちょっと面白い。

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著者プロフィール

1964年、東京生まれ。一橋ビジネススクール教授。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。著書に『ストーリーとしての競争戦略──優れた戦略の条件』『「好き嫌い」と経営』『「好き嫌い」と才能』(共に東洋経済新報社)、『好きなようにしてください──たった一つの「仕事」の原則』(ダイヤモンド社)、『経営センスの論理』(新潮新書)、『戦略読書日記』(ちくま文庫)、『すべては「好き嫌い」から始まる──仕事を自由にする思考法』(文藝春秋)などがある。

「2019年 『室内生活 スローで過剰な読書論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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