発信する人のためのメディア・リテラシー

  • 晶文社 (2024年8月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784794974044

作品紹介・あらすじ

変わりゆくメディア界を生きる13名の講師と考える、
「心をうごかす」情報発信とは

京都芸術大学でおこなわれた「情報リテラシー論」「情報学」の講義が一冊に!
さまざまなメディアの第一線で活躍するゲストを講師にまねき、情報発信の舞台裏を紹介。
情報の虚実を見きわめ、自分自身もまたメディアとして正しく情報発信するためのヒントが満載です。

感想・レビュー・書評

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  • 配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
    https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10293181

  • マスコミやSNS関連の人を読んできて大学生に講演をしたものの記録である。学生がメディア・リテラシーについて何か創造をしたり、あるいは将来のために何かをしたのではない。また、メディア・リテラシーについての学術的なものではない。マスコミ講座とかわらないが、ひとつの会社ではなく、多くの会社からの人が来て、話をしているところに特徴がある。

  •  私はニコニコ生放送というSNSで活動している動画配信者です。「フェイクニュースにだまされない」のような情報の受け手のメディア・リテラシーに関する本は色々ありますが、発情者のメディア・リテラシーに関する本は本だけです。新鮮な気持で読むことができました。
     92ページの「自分自身の人間力を上げることで、表現力や伝える力も上がっていって、それが人生をより楽しく豊かにしてくれる」が特に印象に残っています。
     配信するほど、人間力の必要性を強く感じます。顔出ししたり過激な言動をしたりするよりも、「〇〇すればPVが伸びる!」みたいなテクニックより、ブランドというか「自分は人にどんな印象を相手に与えているか?」「どうすれば自分も視聴も楽しく配信できるか?」を考えて配信するほうが、人生が豊かになる気がします。
     私は個人で発信する動画配信者なので、本書のゲストさんたちように、人とコミュニケーションを取りながらものづくりができる環境が羨ましいです。

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著者プロフィール

内田朋子(うちだ・ともこ) 青山学院大学経営学部卒。共同通信社編集局メディアセンター予定チーム委員。メディア事業の立ち上げ、デジタルコンテンツ開発などを担当。メディア出演や講演でも活躍。京都芸術大学講師、情報経営イノベーション専門職大学客員教授。著書に『すごいぞ! はたらく知財~ 14 歳からの知的財産入門』(晶文社)。

「2024年 『発信する人のためのメディア・リテラシー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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