春を売るひと 「からゆきさん」から現代まで

  • 晶文社 (2024年6月12日発売)
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本 ・本 (228ページ) / ISBN・EAN: 9784794974259

作品紹介・あらすじ

島原半島からの密航。米軍基地の脇で、そして現代の夜の新宿で。彼女たちは何を思い、どう生きて来たのか。「からゆきさん」「パンパン」ー 娼婦、売春。最後の証言者たちの声を追い、120年にわたるその真実の姿と命に迫る。共感を呼ぶまったく新しい女性史の誕生。

感想・レビュー・書評

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  • <本の海>案内人・瀧波ユカリ 性搾取の痛み すくい直す:北海道新聞デジタル
    https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1065875/

    牧野宏美 | 毎日新聞(有料記事)
    https://mainichi.jp/reporter/makinohiromi/

    「牧野 宏美」の記事一覧 | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン) | “女性リーダーをつくる”
    https://x.gd/muzi5

    春を売るひと | 晶文社
    https://www.shobunsha.co.jp/?p=8268

  • タイトルどおりの本でした。時代背景ごとの描写が生々しく、貧困など社会的の課題と直結する事だと改めて思います。

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著者プロフィール

毎日新聞記者。2001年に毎日新聞に入社し、広島支局、社会部などを経て現在はデジタル編集本部デジタル報道部長。初任地の広島支局時代から、原爆被爆者の方たちから証言を聞き取って伝えるなど太平洋戦争に関する取材を続けるほか、社会部では警察や国税当局を担当し、事件や裁判の取材にも携わった。2019年から統合デジタル取材センター(現・デジタル編集本部)で「毎日新聞デジタル」向けの記事を手がけるようになり、就職氷河期世代のルポタージュやSNSによる中傷被害について考える連載に関わった。2022年からはジェンダー格差や、生きづらさを抱えた女性に焦点を当てたウェブコラムを執筆した。毎日新聞取材班としての共著に「SNS暴力ーなぜ人は匿名の刃をふるうのか」(2020年、毎日新聞出版)。

「2024年 『春を売るひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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