- 本 ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794974334
作品紹介・あらすじ
秘伝、公開!
本来備わっている「自己調整力」(自らが整う力)を引き出す方法、「間合い」の全容とは。三人のボディワーク施術者=「間法(まほう)使い」による、数十年の年月をかけた探求が明らかに。
・リラックスできない
・漫然と不調
・朝から疲れている
「からだの力」を取り戻し元気になりたい、すべての人へ届ける智慧とメッセージ。
【目次】
▼1:からだの深みを見つめていたい――片山洋次郎(聞き手: 藤本靖)
近代社会の限界と日本人の身体/息苦しさはどこから来るのか
日本人の胸はなぜ固いのか/「困った…… 」が発動している日本社会
施術は問題を解決するのか/「内臓感覚」と「覚醒状態」を取り戻す方法(他)
▼2:交流するからだ――田畑浩良(聞き手: 藤本靖)
日常生活で「最初の場」をどう探すか/「逃げる」ということ
「イールド」とは何か/体内における情報の伝達とボディワーク
コントロールしない呼吸を迎える/グラウンディングとイールディングの違いとは(他)
▼3:鼎談 空間から身体と感覚を考える――空間身体学宣言
空間の緊張も共鳴する/身体があることで空間が生まれる
動的感覚が流れる空間へ/物理的距離を超えてからだは共鳴する
重力方向と水平方向から身体を考える/根源的な安心感をもたらすもの
――イールド原論/「何も起きないポジション」を探して(他)
感想・レビュー・書評
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非常に共感出来る内容。おすすめです。
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自分の中にある自然体に気づく=身体性
現代人の心身の変化ー自律神経の凍りつき
自律神経活性度の高止まり・低止まり
凍りついた状況をどう解くか→緊張ーリラックス+覚醒
パーソナルメディア→情報適応・過敏化
クラニオセイクラルセラピー・頭蓋仙骨療法
過敏症=敏感さ+集中力+持続力
オタク的≒防衛反応・身構え
ファイトorフライトー適当な距離
動ける・逃げられるとい感覚が大事
マニュピュレーション:動きのアンバランス調整・フォローしニュートラルに導く
内臓感覚と覚醒状態を取り戻す
頭が涼しくなる
縁起的身体観
グラウンディングとイールディング
物理的距離を越えてからだは共鳴
見守ることで生じる変容
ことば以前の共通の感覚
著者プロフィール
片山洋次郎の作品





