フーリエ級数とラプラス変換の基礎・基本 (理工系数学の基礎・基本 3)

著者 : 樋口禎一 八高隆雄

• 牧野書店 (2000年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書でのフーリエ級数とラプラス変換は微積分学の理論を深めたもので、自然現象を数学的にというか解析学としてとらえたものである。その代表的なものの中には、熱伝導方程式や波動方程式などがある。本書の前半のテーリエ級数では、それらを基礎から解説し、理解しやすいように書いてある。また、後半では、自然現象を記述している微分方程式を、できるだけ算数的に扱っているラプラス変換に触れる。このラプラス変換もできるだけ簡明に、算数的に扱えるように解説してある。これらを理解すると、身のまわりの自然現象についても理解できるだろう。

感想・レビュー・書評

[w-vogelさんの感想 · 2010年5月4日]

図書館で本借りて勉強するには限界があるので、家でじっくり時間かけて勉強するために、昨日書店に行ったときに購入。

構成としては、軽い講義のあと、例題がいくつか解答つきで掲載されている、って感じです。パラパラと目を通したけれど、全く理解できない、という個所もなく、レベルも合っている気がします。

時間かけて、少しずつやっていこうと思います

[Text Runnerさんの感想 · 2008年4月2日]

定価1800円から7割引

著者プロフィール

横浜国立大名誉教授 理博

「2022年 『曲面上の関数論　POD版』 で使われていた紹介文から引用しています。」