- Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
- / ISBN・EAN: 9784795223714
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
やはり不思議な感覚、入ってき方。作者が見えない、語りかけてるようで誰にも語りかけていないような、でも強烈に人生の本質を突いてる本。「生きる知恵」を聴いている感覚。
最初の約束「正しい言葉を使うこと」
第二の約束「なにごとも個人的に受け取らないこと」
第三の約束「思いこみをしないこと」
第四の約束「つねにベストを尽くすこと」
1つ目の約束「正しい(インペッカブル=罪がない)言葉を使うこと」では、言葉の魔力みたいな怖さも感じる。呪縛。そういえば陰陽師でも言ってたね…言葉は呪(しゅ)だもんね。
意識的に言葉を使う。言葉を、愛を分かち合うことに使う。まず自分から、自分に対して使い始める。どのくらい素晴らしい人間か、どのくらい自分を愛しているか、自分に言うことから始める。
2つ目の約束「個人的に受け取らない」がどういう意味か、最初に読んだ時わりと戸惑ったんやけど。「(傷つけようとする言葉はともかく)、よいことも受け取らないってどういうこと?」とかね。
オイラ的な理解(現時点)では、よいことも含めて、自分で決めるから、て感じなんよね。
自己肯定の話だと受け取った。
他者からの承認に頼らずに、自分で決める。よいことも含めて。
すべて自分の選択だなぁと感じる。
3つ目の約束「思いこみをしないこと」は、やりがちだなー、と思った。つい自分の思考に引き寄せがち。聞けばいい、どういう意味?と。答えが何であろうと、そこからまた生まれるものがある。
4つ目の約束「つねにベストを尽くすこと」、ここでは、1〜3つ目の約束が常に果たせなくても、トライし続けることが大切、と受け取った。
いつもいつも上手くやれない、そりゃそうだろうな、でもつねにその時のベストを尽くし続ける。そういうことなんだろな〜。そしてそれこそが「今ここ」に生きること、なのだと。
最初と最後はなかなか入ってこなかったり、多分まだ咀嚼しきれていない部分も多い。でも大切な指針を示してもらえた、そんな読了感。
すべては自分の選択。
-
すごく大切なことが書いてあるけど、真には半分も理解できていない感じ。折に触れて読み返す本なのだと思う。
自分の思い込みが自分の世界を作っている。自分の使う言葉は白魔術にも黒魔術にもなる。 -
古代メキシコ「トルテック」の教え。シンプルに書いてあるので1日で読み終わるが、本書だけだと理解に苦しむかもしれない。
内容的には「現実は幻想」系の本だと思うが、最近ではもっとわかりやすく書かれた本があるので、あえてこの本にこだわることもないかと思う。読んで損はない。 -
古代メキシコの覚醒者による四つの教え。「正しい言葉を使うこと」「何事も個人的に受け取らないこと」「思い込みをしないこと」「常にベストを尽くすこと」。これらを踏まえた上で、古い合意(固定観念)を破り、新しい夢を見ること。表現は異なるが、道徳の教えに近い。古今東西、本質的なことは一緒なんだと実感。
-
幸せになるために大事なことを4つに絞って簡潔に書いてある本。どの本を読んでもエッセンスは同じ。それなのにみんなできていないこと。どの本の切り口で、どんな伝え方なのかという好みが分かれるんだろうなと思う。
-
四つの約束とは、
・正しい言葉を使う
・何事も個人的に受け取らない
・想定しない
・常にベストを尽くす
である。
自分が実践する上に当たって上記の概念が使いにくかったので、自分なりにカスタマイズした。
・自分の使う言葉に注意を払う
・他人の目を気にしない
・何事にも期待しない
・常に全力を尽くす -
人間関係に悩んだときに良い本。
-
一章目で、ガラガラ辛さの原因が崩れ落ちていく気がした。