もっとほんとうのこと: タゴール寓話と短編 (シリーズ・アジアからの贈りもの)
- 段々社 (2002年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784795265202
感想・レビュー・書評
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1922~1941 インド
タゴールの短編集。途中で気づいたけど、この本読んだことあったわ。
『鳥の物語』
タゴール版車輪の下。
『天上界の男の話』
タゴール版アリとキリギリス。
人生を美しくする仕事は重要だ。
『妖精のあかし』
王子に妖精だと思いこまれてしまった少女の話。
『神の絵』
恨みの心が大切なものをむしばむ。
『生命と心』
バンヤンの樹との対話。
『歓迎のうた』
いつかくるだろう大切なことのためにひたすら準備し続ける男。
『もっとほんとうのこと』
詩人の子供時代。
『父と子の願い』
『非望』
憧れに人生を捧げた。その憧れはただの幻だった。
もう人生は戻ってこない。
『カブールのひと』
遠い故郷の家族を思う行商人。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供の時に読みたかった。
自然描写の美しさは著者がそこに神が宿っていることを知っていたからだろう。
読み終わった後の余韻を大切にしたい。柔らかく優しく温かで儚いこの想いを捉えることはできないけれど、「そこにある」という感覚ははっきりとわかる。 -
注文していたのが、届きました。
(2012年9月2日)
読み始めました。
(2013年2月24日)
読み終えました。
(2013年4月2日) -
タゴールは詩の方が綺麗だな。
非望(イスラームの王女が出てくる、憧れと苦行と決別の話)が一番良かった。