珍版横浜文明開化語辞典: 舶来語と漢字の出会い宛字集

• 光画コミュニケーション・プロダクツ (1996年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[探耽(たんたん)さんの感想 · 2020年2月5日]

海外との貿易が始まり、取り急ぎ外国語を宛字にする必要が生じた日本。
厳選された単語に小話が付き、すらすらと読了できます。
先人の想像力に感心すると共に、面白みも感じられました。
難読漢字の勉強に役立つ一冊。

[ラクレットさんの感想 · 2021年12月24日]

急速に外国文化が入ってきた文明開化の時代、日本人は、音から、意味から、外来語を漢字にあてはめて日本語にとりいれてきました。うーん、なるほど、と、うなってしまうもの、ざぶとん一枚！をあげたくなってしまうものなど、さまざまなあて字を通して、昔の日本人の知恵がみえてくる舶来語オモシロ辞典。
（1993年）