- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784795319127
感想・レビュー・書評
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複雑さと重要性は、割り当てた時間の長さに比例する - 読んだものまとめブログ http://t.co/t1iXgBh via @sadadad54
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感想
どこまで真実か。だが一部に真実は含まれる。効率化がイマイチ進行しない理由。現場は自らの存在価値を確立するために仕事を作り続ける。 -
イギリス人らしい皮肉が効いたエッセイ。パーキンソンの法則以外もかなり人口に膾炙され、建物が良くなると中身は悪くなるとか会社を見るときはトイレを見ろとか経営評論家のネタはここにあったとは初めて知った。
半分ジョークなのでどこまで真剣に受け取るかは難しいが、よく言われることとして知っておくことは重要。 -
森永晴彦訳の昭和36年版だったので、時代を感じた。ちなみに、表示定価は280円でした!
パーキンソンの法則(英: Parkinson’s law)は、1958年、英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンの著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則である。
役人の数は、仕事の量とは無関係に増え続けるというもので、具体的には、
第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
の二つからなる。
第1法則について:
パーキンソンの法則は、英国の官僚制を幅広く観察した結果に基づくもので、たとえば、イギリス帝国が縮小していたにもかかわらず殖民地省の職員数は増加していたとパーキンソンは指摘している。このような結果は、
・役人はライバルではなく部下が増えることを望む
・役人は相互に仕事を作りあう
という2つの要因によってもたらされる。また、官僚制内部の総職員数は、なすべき仕事の量の増減に関係なく、毎年5-7%増加したとも指摘している。(ウィキペディア)
高給取りの日本の議員の数も増える一方です。 -
「議題の各項目に費やされる時間は、それぞれの項目の出費額に反比例する」とはなんとも皮肉の聞いた法則ではないか。たしかに、3万円の決済はなかなか下りないのに、3000万円だとさっさと決済してしまうデシジョン・メーカーもいるので、経験的にはこの法則は正しいと思うが、なんとかならないものか。他にも鋭い法則多々あり。面白い。
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ググって関連ポストを読むだけでもいいかもですな。
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1955年(英国『エコノミスト』誌 11月19日号)に発表した風刺コラムが税金に寄生する官僚の実態を見事に暴く。そしてステレオタイプ化された様相が笑いを誘う。巨大組織は官僚を必要とするが、官僚はどこの官僚も同じ表情をしている。
http://sessendo.blogspot.jp/2014/03/cn.html