建てどき

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  • 情報センター出版局
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784795834927

作品紹介・あらすじ

家づくりも「目標」ではなく「表現手段であるべきだ」。一軒の家の設計コンセプトまで編み出した驚異の実践的報告レポート。

感想・レビュー・書評

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  • 個人宅を建てたときの経験本。
    こだわりがつまって面白い。

  • 著者はリクルートなどにいた方。家づくりのドキュメンタリーで家づくりの知識が学べる楽しい本でした。

  • 普通の人が、戸建てを建築するにあたり、業者選びから内装仕上げまで、徹底して調査し、納得行く自宅を完成させた物語。住宅は、その建設プロセスが大事であり、相当なエネルギーを使うので、45歳ぐらいまでが限界と言っている。末尾に記された「父親の居場所は、いつから「トイレ」になったか」の記載の方が、内容が濃かった。

  • 具体的に家づくりを始める前にオススメ。好きな街を自転車でまわってドアや壁、屋根の展示場にしてしまう、とか建てた家の仕様とか、ナルホドポイントが多数。

  • お父さんとして、子どもや自分の趣味にこだわり抜いた家作りの本。著者世代らしい発想。なかなか今の40代には無理でしょう。こんなにこだわられると子どもも息苦しそうだが。実際のところはどうでしょう?家の本としては面白かった。

  • ほんとは建てる前に読みたかったんだけど、出産が重なって十分に子供中心の、家事導線を考えたというのは検討できなかったなあ。
    真似したいと思ったのは、段差をつけたステージ調の和室とキッチン、水回り、広い子供部屋の間取りかな。
    作りこみすぎないという結論に賛同。
    著者には二世帯住宅についての本も書いてほしいです。

  • 実際に自分が家を建てたとき、「とても」「ものすごく」なんて形容がちっぽけに思えるほど役に立ちました。実際的なことから信念的なことまで、師匠のように導いてもらいました。

  • 45歳を超えたら家を建てるな、だそうです。自分で建築士さんや大工さんにお願いしてたてる方には、参考になるかも。

  • 住宅本、大好き。家を建てるなら45歳までに!という著者、その理由は・・・。これから家を建てる人は必読。

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著者プロフィール

藤原和博(ふじはら・かずひろ)
「朝礼だけの学校」校長。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003~08年、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務める。2008~11年、橋下大阪府知事の特別顧問。2014年から佐賀県武雄市特別顧問。2016~18年、奈良市立一条高等学校校長を務める。

「2021年 『「人生の教科書」コレクション全10冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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