- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784795837522
感想・レビュー・書評
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私も知りたかった内容でした。
どこの夫もおなじなのね…しかたないことなのかも…(遠い目)。
まーでも浮気に走るよりずっと好印象ですし、それが普通なんでしょうね。
筆者が感じたそのままを書き綴ってあるので、かえって良かったです。
夫がどういうことを感じているのか
妻として妊娠前に知るためにも、一読したほうがいいかもの本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男側の視点で妻の妊娠〜出産まで
の心境の変化のエッセイ。
もっとサイコロジストっぽい
専門的な知識であったり、
妻への対応だったりを期待したが、
ただのエッセイだった。
これから父になる私としても、
日頃から家庭や悩んでいる人と関わる仕事をしている人でも、
子供に対して考えることってこんな感じなんだなぁ。っと
少し残念な様な安心するような気持ちで読み進めました。
文は読みやすく整理されてたので、
スラスラ読めました。 -
心理臨床家の方が書いているからと思いましたがエッセイでした。
身体の変化とかないからそんな感じなんだろうなぁと思ったり。
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興味のある部分だけでもいいから、夫に読んでもらいたい。
生まれる前から親の心構えが充分に出来ている人なんて、いたとしても極少数。
なんで結婚したのか、なんで子供を作ったのか、産んでくれなんて頼んでないと言われたらなんと答えようか。
私だって自信なんてないんだよ。 -
図書館で一気に読んだ、すぐに読める本。
病院で心理療法士をしている筆者の、妻が妊娠がわかってから出産までのできごと、自分の気持ちを書いた本。
夫側の心理を知ることができて面白い。
体の変化が起こる妻とは異なり、出産までのあいだ、妻を気遣い、環境を整えることだけで、なんとか父親になろうというのは、妻とは別の次元で、大変なことかもしれない。
職業柄か、自分の見た夢についての話が多い。
戌の日に対する考えなど、筆者の性格が、自分に似ているので、
自分が夫側だったら、こんな心理になるのだろうかと考えた。
産院は妻が考えて選ぶ。
二つ目の産院を変えるべきか悩むこともあるが、結局、同じ産院にした妻。
妻がなぜ悩むのか、そして、妻の決定にも、何も口を挟まず、待つ夫。
当たり前のことのような、そうでもないような。
育児は夫婦の共同作業なのに、出産するまでは夫は表立って子供に接することはできない。
それでも、そこにも、ひとつの役割がある気がする。
しかし、妻が妊娠してるならきっぱり禁煙するともっとイイと思うよ。
京極ファンなところ、箸置きコレクターなところが、なにやら好感がもてた。 -
日記形式でつづられる、妻の妊娠中夫が考えていること。
内容うんぬんよりも、妊娠について男の人側の意見ってほとんど書かれることがないので、これは画期的だと思います。
もっとねー。
男の人も妊娠・子育てに参加するべきだと思うので、男の人側の意見を見れたのは面白かったです。 -
心理臨床家が書いているということで、妻が妊娠中の時の一般的な夫の心理の分析と思いきや、ただのエッセイ。
「実感がない」「親としての準備が分からない」
「親になることにより失われるもの」
「妻の少しずつの変化」
が描かれており、少しは参考になる。