高村薫の世界

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  • 情報センター出版局
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784795838222

作品紹介・あらすじ

取り付かれた人びと、故郷喪失者の身振り、主人公を浄化する装置・・・。変容する作家のすべてを解明する初の本格的「高村薫論」。

感想・レビュー・書評

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  • 高村薫をドストエフスキー、野間宏らに譬え、その哲学的な重いテーマを持ち上げたかと思うと、小説の登場人物が類型的であり、やや構成として熟していないと言ってみたり、理屈っぽく変な本でした。しかし、マークスの山、照柿、レディ・ジョーカーの解説は成る程と思います。確かに高村が宮部みゆきら他の女性ミステリー作家と全く異なり、なぜか女の存在感が薄く、男主体の小説になっているのか、問題提起は面白かったです。(回答は今ひとつ不明でしたが)

  • ありがたいことです。

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著者プロフィール

1947年、東京都生まれ。ミステリ作家、文芸評論家。著書『ミステリで読む現代日本』(青弓社)、『ミステリを書く!10のステップ』(東京創元社)、『アメリカを読むミステリ100冊』『これがミステリガイドだ!』(ともに毎日新聞社)、『日本探偵小説論』(水声社)、『高村薫の世界』(情報センター出版局)ほか多数。

「2012年 『山田風太郎・降臨』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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