学校生活じぶん防衛軍

著者 :
  • 情報センター出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784795845329

作品紹介・あらすじ

必要なのは「割り切り」と「テクニック」。いじめ、学校、不登校、虐待、イヤな大人、イヤな同級生……。その結末は、キミの“闘い方”しだいでハッキリ変わってきます。とりあえず試してみても、どこにも損はないはず

感想・レビュー・書評

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  • これは良書です。まえがきでスタンスを明確にしているところがポイント高い。
    貴方は貴方のままで大丈夫、自分の捉え方次第、相手にも理由がある、などといった安易な寄り添いはしない事を明言していて、もっと踏み込んだ具体的な各テーマへの考え方や対処法を示してくれる本です。
    思春期で生き方に悩みがある子たちには、一度は読んでもらいたい本です。

  • 悪い妄想が浮かんだり、気にしなくても良い事を気にしてしまう(強迫性障害)事への対策(病院行こう)や、身近な悩み(親友・友達に対して妬ましい、嫌な奴の事、将来の事、他にも、先生・親の事等)への対策について、書いてあります。

    この本での対策方法によって、希望を持てたり、救われた感じになったこともありました。

  • 精神論で押すのではなく、結構具体的なアドバイスを、しかも精神医学の知見に基づいてやっていることがよくわかるので、悩める中高生はとりあえず読んどけ。

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著者プロフィール

1968年生まれ。精神科医。長崎大学医学部卒業。現在、医療法人カメリア大村共立病院副院長と大村椿の森学園主任医師を兼務。主に児童思春期の子どもたちの治療に携わる。著書に『やっかいな子どもや大人との接し方マニュアル』『「生存者」と呼ばれる子どもたち』などがある。

「2018年 『子どもの人権をまもるために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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