ゴッホの復活

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  • 情報センター出版局
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784795847729

作品紹介・あらすじ

日本人はいつから「美への誇り」を失ったのか。58億円で落札されたあの『ひまわり』は贋作である!完璧な推理と説得力で、真のゴッホ像を取り戻す。「日本推理作家協会賞」受賞作家、渾身のノンフィクション!

感想・レビュー・書評

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  • 『ゴッホの遺言』『ゴッホの証明』に続く、ゴッホ作品研究の1冊。
    数ある「ひまわり」の真贋は、いかに?

  • ひまわりの絵の数は、十数枚程度であって、それほど多くないことを本書で知りました。
    ゴッホというと、なにか「ひまわり」が代表作のように思っていました。

    東京のひまわりが贋作かどうかが、大きな主題になっているようです。

    ヨーロッパでは、美術館で模写をすることによって芸術の腕を磨くことができる。
    芸術を学ぶ基本だと思う。

    模写したものを、誰かが贋作だとして売れば、いつのまにか贋作作家にされてしまう。
    贋作か模写かは、お金の問題であって作品の問題ではない。

    初めから贋作として売ることを前提として書いたとしても、描く上では模写する部分はある。

    ゴッホのファンですが、贋作かどうかには興味がなく、ゴッホに関する情報として勉強のために読みました。

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プロフィール

1947年生まれ。画家、ゴッホを中心とした絵画研究。東京芸術大学油画専攻卒。大阪中の島美術学院講師、北海学園大学建築学科教授を経て、2006年より愛知県立芸術大学美術学部教授(2012年退官)。個展多数。著書:『ゴッホの遺言』(情報センター出版局、1999。第53回日本推理作家協会賞・評論その他部門受賞)『ゴッホの証明』(同、2000)『耳を切り取った男』(NHK出版、2002)『色彩浴』(ポーラ文化研究所、2003)『ゴッホの復活』(情報センター出版局、2007)『完全版・ゴッホの遺言』(中公文庫、2009)『ゴッホの宇宙(そら)』(中央公論新社、2010)『「ゴッホ」にいつまでだまされ続けるのか』(情報センター出版局、2011)『フェルメールの仮面』(角川書店、2012)『先駆者ゴッホ』(みすず書房、2017)ほか。

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