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- Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796115643
感想・レビュー・書評
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小論文とは、与えられた題に「問い」を立て、その「問い」に対して回答していくことである、と明確に定義しているのでとても分かりやすい。
そして「問い」の立て方を徹底的に解説する。
目からウロコの一冊。
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論文の書き方について父と娘が対話をおこなうという形式で書かれた入門書です。野矢茂樹の『論理トレーニング』(産業図書)の中で紹介されていたので、手にとって見ました。
本書を読んですぐに小論文が書けるようになるといった即効性はないので、時間の足りない受験生にはあまり積極的に推薦できないのですが、「論文」「問題」「主張」といった概念がそれぞれ何を意味しているのか、といった根本的な説明があるので、一度目を通しておくのも有益なのではないかと思います。
それはともかく、巻末に「論文のうた」というページがあって、「論文書くのはどうすんだい/どこで教えてくれるんだい/教えるところがあるのかい/それを知らんでどうすんだい」という1番から始まって40番までの歌詞が掲げられているのですが、センスがシュールすぎていまだにどのように受け取ってよいのか理解できないでいます。 -
450円。
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