- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796242714
感想・レビュー・書評
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初版
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何だかかっこいいな。
博雅も濃いけれど格好よいのでは?
左に青龍、右に白虎……という呪文って本当にあるものなんだな。 -
騰虵
帯表
安倍晴明、鬼の上前はねる奴。
帯裏
四つの神の呪の力に守られた平安の都華やかな王朝文化を翻せば閉ざされた都の闇には魑魅魍魎が跋扈していた。
雅にて、容貌涼やかなる男、ひとり。
闇を懐中のものとする。
名は、安倍晴明。
陰陽師。
その心、常に動かず、しかし浮雲の如く捕らえ難し。
目 その光鬼を縛り魔を裂く。
口 赤くつややかにて毒を吐く舌を隠す。
女 美姫を好み多くかしを従える。
友 実直にてあつい心を持つ楽のものあり。
彼ひとりに心許す。
天源に通じ飄々と生きた不可思議な男の物語が今、始まる。 -
「原作を越えた」と原作者の夢枕獏に言わしめた作品。絵の美しさと大胆な展開が他の追随を許しません。漫画の域を超えています。特に後半の、原作からどんどん飛躍していく物語に関して、僕はおそらくその10%くらいしか理解できていなく、正直なところ「玄象と巻き物かわいいな」、くらいの勢いの駄目読者なのですが、その世界観には大いに感銘を受けました。
10巻以降、辞書みたいな厚さで、腕が疲れます…。 -
いったいどうしてこの本を買い出したのか、きれいさっぱり忘れたが陰陽師はスコラの時代のものを買っている。
どちらかというと読み込んでいくタイプのものかと思う