泣かせて、おしえて (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796400268

感想・レビュー・書評

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  • 服飾の専門学校に通う青砥。女友達はたくさんいるが、恋するような相手はいない。バイト先の店長に憧れる程度。
    ある日、学校の研修で訪れた院内学級に向かうときに病院でとても気になる人に出会うが自分なんかとは住む世界が違う人だと思っていた。しかし、ドクターと食事に行った先に久住もいて。
    お金持ちに貧乏学生が甘やかされるお話です。恋愛経験ゼロの青砥が久住に甘やかされてメロメロに。
    ところが青砥が久住のコネ目当てに近づいたと勘違いされて二人の仲は険悪に・・・。
    なーんか、どっかで読んだことあるような話だー。設定は違うけど、金持ちに受が甘やかされて~って話はよくあるよなー。
    面白かったけど。

  • 泣けたわ~、BL的なところ以外で。
    医者のパートナーが変なちゃちゃをいれてきたところからの盛り上がりが凄かった。それまでは受の控えめでオドオドした性格からくる言動がホンワリ感を出していたのが、一気に深刻な雰囲気に。
    医者のパートナー許せん!攻もここまではちょっぴりS入りのイイ感じ~な男だったのに、なんだあのセリフはっ!のわりに謝り方が温い!!と、泣いたり怒ったり忙しかった(^^ゞ
    女友達、学校、子供といろいろ詰め込んだ結果ちょっと肝心の2人の話のページが少なかったように思う。

  • 何気にこれが一番好きかも。義月さんの中で。もう本当に受けが可愛い。切なくてつらくて泣ける。

  • これは何とも評価が難しいですよね。受けの日常というか学校の仲間達や研修先の院内学級でのお話、すごく良くってホロリとさせられるのに、他に出てくる大人たちのむかつく事! 特に攻め!何なんでしょうね。 まぁセフレでいい!なんて思っている受けにもかなりイラっとしましたけれど・・・。ホロリとする所が多々あるのに、それが恋愛部分じゃない!ってのも残念でしたね。

  • 受が女性らしすぎるのが微妙。話は悪くないが、少し重め。

  • 受の健気さが切なくなって泣けた

    でもそれを狙いにいきすぎて解決の仕方がゆるくてびっくり(笑)
    もーちょっと2人がもめてくれた方が読む方もスッキリできる
    ゆるくぬるく終わったならせめて番外編でもーちょっと何かあれば良かったとおもう
    突然の医者の恋人のでしゃばりわろた。

  • 評判どおりの作品(苦笑)。

    受の服飾専門学校生ライフにページを割かれすぎだわそっちのが面白いわで、
    恋愛パートがおまけみたいだったのが残念。
    受が健気でいつも頑張るいい子だから、
    互いにセフレでいいからと関係が始まったのに、まったく無関係の第三者から
    「泥棒猫」呼ばわりされるのがすっごく可哀相だった。

    で、攻は受のことを信じないわ攻の本命が帰国するわで、
    こじれにこじれまくった挙句のラストが、
    一生懸命頑張る受へのクリスマスプレゼントみたい、というか唐突すぎてかなり萎えた。
    攻の「愛してる」て言葉が、こんなに胡散臭く思える話って初めてかもしれない。

    受はホントいい子なので、攻じゃない別の人とくっついたのが
    絶対に幸せになれそうなお話w
    この攻とくっつくんなら、ベタ甘な番外編が読みたかったな。

  • 良かった!
    何が良かったって、受けの女友達が良かったww

    受けは服飾系の専門学校生で、ゲイなのを隠してないんですが
    そのせいで友達が女の子ばっかりです

    だれとも付き合ったことがなかった受けが、憧れのエリート攻めとセフレになりますが
    その後、攻めにある誤解をされてひどい振られ方をします
    読んでるほうも、攻めの馬鹿野郎が~!!
    って思ったんですが、そこで受けの友達の女の子が攻めに「オッサン」と言い放つのが爽快!!ww

    受けが院内学校で課外研修をするのですが、そこでの子供たちとのお話にも泣かされました(´;ω;`)

  • あと少し、すぐ攻めを許さないでグズグズしてほしかったけど、泣いてしまったので4.5くらい。そしてやはりベッドで終わらずエピローグは書いてほしいと思った。すべてのBL作家様へそう願う。

  • 義月はどうも、ラブ度が低いよなー。

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著者プロフィール

小説家。
小説家:洸らと共に、M企画祭り囃子編集部を主催。

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