若にラブ ~はわわ大抗争! ~ (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796401210

感想・レビュー・書評

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  • なんも考えなくても読める適当なBL、と思って買ったらその通りでした

    事件らしいものは起こりますが、まさしくやおい、といった感じで終わります

  •  大館薫は、おっとりとした性格で甘いものが大好き。
     おまけに、かわいらしい顔立ちをしていた母親に似てしまったものだから、街を歩けば女の子に間違われ、声をかけられることもしばしば。

     そんな薫は、母親を亡くし、どこの誰かもわからない父親にお金を払ってもらって、お坊ちゃん学校に通う毎日。
     生まれてから一度も会いに来てくれなかった父親をあまりよくは思っていなかったものの、母親が父親のことを悪く言わなかったせいもあり、恨みに思うことなく生活をしていた。

     そんなある日、突然迎えに来た青年・高野に、父親の訃報と実は薫の父親がヤクザであったことを告げられる。
     戸惑う薫だったが、組の顧問弁護士である高野に連れられ組へ向かうと、自分がその組の跡目候補になっていることを知る。
     本当はヤクザなんて嫌いだけれど、解散瀬戸際の組のために組長になることを決意する。
     ところが、自分で連れてきたくせに、高野は薫が組長になることには大反対!
    「組長にはさせない。私の女にしてさしあげましょう」と言われ、薫は犯されてしまう。

     当然、薫はショックを受けるけれど、それでも組のことを諦めるつもりはまったくなくて……

     という話でした。
     当初、薫ってしっかりした子だなー……って思ってた時期もあったんですが、途中でガラガラとその幻想は音を立てて壊れていき、結局、よくあるBL小説の受けの子になってしまいました。
     攻めに無理やりされても「あんあん」感じちゃって、いきなり犯されるなんて理不尽この上ないのに、「自分が悪いから」と相手を攻めることをせず。
     どう考えても、矛盾でしかないようなことにも気がつかないし、つっこまないし。
     それでいて、最後は自分の思い通りにしてしまう。
     ある種、最強の受け☆

     ついには組の内部抗争のさなか、セーラー服にモデルガン(改造済)で、相手のところに乗り込んでいって、モデルガン乱射して一件落着。

     ……えーっと、本物の銃を撃たれたらどうするつもりだったの……?
     というよりか、どうして誰も本物の銃を撃たないの……?

     そんな感じで、やくざものなのに、まったくハードなところの何もない、ほわほわした話でした。
     ふわふわした受けがお好きな方にはオススメします。

  • 顧問弁護士×やくざ組長。
    薫が大変可愛いです。みんなでその可愛いさにめろめろする話。
    ことこさんのイラストもこれまたかーわーいーいー。

  • みろくことこさん大好き!!
    ってことで購入しました。
    久々に「や・お・い」的な小説にぶち当たりました。
    受けちゃん可愛い可愛い。
    お仕置きしましょうね!!!
    なお話です。なーんにも知らない(童貞)な受けちゃんが攻めに色々と間違った知識も含めて教えられて淫乱な子に育って行く話です。
    ラブいちゃエロ☆
    軽い感じで読める本です。
    ヤクザの抗争云々も絡んで来ますがあんまり関係ないような…。要はセーター服と機関銃です。
    (実際にコスプレして銃をぶっぱなすし笑)
    セーラー服エロ、和服エロがあります。両方とも鬼畜な攻めにあんなことやこんなことさせられちゃってます。
    みろくさん好きとしては絵がたっぷり見れて満足でした。(みろくさんの単行本では見れない乱れた絵が満載です)

    軽い気持ちでらぶいちゃ読みたい時にどうぞ☆

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