- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796403030
感想・レビュー・書評
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部下をお世話していくうちに、元々ゲイの部長が趣味ではないと思っていたその部下を可愛く想いはじめ、実は部下も元から部長に恋をしていたことを知り・・・。部下も一度は抱きたいとたまに受け攻め交代することになるのですが、男性同士こそのリバ!できればもっと頻繁にリバっ欲しい。ね、部長さん!
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リバだった!!!!!
これだけでも読んで良かったです。
社長の娘婿にするために部長が部下を密かに教育する話。
元からゲイだった部長がタイプではないと言いつつ
純朴な部下に惹かれていったところに
部下が元から部長に恋をしていたことを知り、
爆発して抱いてしまうところがドキドキしました。
ガタイのいい部下が粘着質で乙女なところは
若干ぞわっとしたのですが、(仕事中はやめて)
そう言うところを部長が可愛いと言っていて
お似合いだな・・・と思いました。
近づいたのは社長の命令だった事を知り、
激昂した部下に犯されて、
それから月一ぐらいで抱かせてあげるように。
そうそう、こういう交代しあうリバ読みたかったよ!
プライドの高い部長が「可愛い」と言われてるのも面白かったです。 -
上司と部下の関係。そして佐々木さんの絵。どちらも素晴らしいのですが、萌えなかったのはなぜだろうか。私のコンディションなのかもしれません。
面白くなかったわけではないのですが、派手な作品でも切ないという作品でもなかったです。
ただ、自分の娘をこの人と結婚させたいと思っている父親としてはこの程度なのかと思ってしまいました。追っかけまわして探したのにこの程度。会ってみたら満足してしまったのかもしれませんが、出オチのような感覚に襲われました。 -
★2.5。攻視点は苦手なんですが、リバに惹かれて。うん、康太の純真な乙女ワンコっぷりはかわいい!これからめきめき成長して下剋上しそうな気配(笑)是非リバ回数を増やし、そのうち康太が抱く方メインになってしまえばいい。何より康太に翻弄される可愛い部長をもっと見たい!ただ直前まで極めて打算的でスマートだった部長が康太に手を出すのが唐突で、ちょっとビックリ。途中までは康太を弄んでる状態だし、達観した語り口なのもあって、部長の気持ちの盛り上がりや本気度がわかりにくかったです。恋愛面の心情描写がもっと欲しかったな。
鳩村衣杏10周年記念フェア小冊子『10th Anniversary』収録番外編SS「弱点の男」読了。康太視点。一ヶ月に一回、康太が部長を抱けるタイミングかもしれないある日。部長の猫アレルギー判明。アレルギーの薬を飲んで眠くなる部長。リバHは見られず…。 -
ゲイの日下部は数年前に引き抜かれて業界三位の東都印刷に勤める部長。
引き抜いた社長・安田の希望を受け彼の昔愛した女性の息子・康太を社長の娘婿に出しても恥ずかしくないように育てることに…。
有る意味『マイフェアレディ』もの。けれど実は素直な康太を好きになって変わっていったのは日下部の方。自分の好みではない康太の可愛さにドキッとしたり、社内恋愛はもってのほかと思っていたのに結局康太を抱いてしまう。自分のゲイとしてのスタンスがどんどん崩れていって焦る…。
でも元々仕事が出来る人なので場面場面で「責任は俺が取る」という言葉が良かった。
印刷業界の話も面白かった。
しかもリバ♪
自分は部長の男になったと思っていたのにそれは全て社長に差し出す為と知った康太が絶望から日下部を犯し、事が収まって目出度し目出度しのあとも、挿入した良さが忘れらんない、日下部も良かったので月一くらいリバってるのが!!!!
これから康太はどんどん成長していくだろうけれど、そういう二人も見てみたい。
続き読みたいですw
挿し絵が私の苦手作家さんじゃなければもっと萌えたと思う。挿し絵枚数が少なかったのがせめてもの救い。 -
「鳩村さんの部長」というワンフレーズでちょっとドキドキしてしまいます。私も長らくビッチ受けと言っていましたが、童貞もとても良いものだと思い出すことができました!童貞受け!しかもリバーシブル使用。
脳内で、なんとなく、あんげん×はたのくんとかかなあ…と思って読んだら、途中からどきどきしてしまって大変でした。顔とか。
小説の働き盛りのおやじBLは、和の心的にしみじみしてしまいます。(そんなシーンどこにもないのに) -
いーわー!
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表紙負けして購入。話は面白いんですけどやっぱりなんだか笑えてしまうのでした。なんでだろ。コメディではないし真面目なはずなんですけど、なんかじわじわ来るんですよね(笑)鳩村さんって。
受が予想以上に乙女わんこでびっくりしました。表紙の人。もっと男臭いのかと思ってた。結構がたい良いし鋭い顔つきなのに乙女わんこな受ってなんかもうそれだけで面白くなってしまって(笑)言動がいちいちギャップがかわいいってより単純に笑ってしまいました。攻的にはかわいいところなんですが。萌えツボより笑いのツボを押されてしまう。個人的には鳩村さんとは萌えツボ合わないのか一度も萌えた事がないので、そこは初めから期待してなかったのでいいのですが、どうも自分の中ではかなりギャグ寄りでした。本当はそんな事ない話。なはず。文章や台詞の言い回しのせいかしら。何がどうとははっきり言えないんですが本当にじわじわボディブローのように。最後の短編は鳩村さん自身が狙って書いてるコメディでした。
話としてはマイフェアレディ。受は一切恋愛経験なしなので、全く右も左も判らず機微も読めず駆け引きとか存在しません。直球だし言われた事は素直にそのまま信じる。かわいいっちゃかわいいです。でもあんな雛の刷り込みのようにお手本にされたら鬱陶しくないのかなーと思いました(笑)いつも抱かれたら腕枕されるから、抱いたら腕枕しなくていいんですか?とか。自分が全力で攻しか見てないからそんな発想が一切出てこないんでしょうけど、嫉妬されてる事に気づかなさっぷりは若干攻が不憫でした(笑)でも格好つけな攻なので嫉妬心はバレず、その他諸々も全て頭から素直に信じてくれて良いかもですね。
あ、でも受が告白するところまでは乙女わんこっぷりは出てなかったから普通に普通のBLとして面白かったです。その後の抱かれた後、攻がさてどうするかと悩んでるとこで、1回きりと弁えてすっと帰りますってとこも良かった。その後からはどうも笑いの神に魅入られてしまいました。わんこっても子犬です子犬。幼稚園児のように全て報告し、褒めて褒めて褒めて!みたいな無意識のきらきらの瞳が(笑)
残りページ数少なかったので、まさか攻の当初の計画はバレずに終わるのかなと思ったけどさすがにそんな事はありませんでした。こういうのはバレないと終われませんよね!そしてそれゆえにアレでした。地雷な人は地雷だろうなっていう。読む前から知ってたので、表紙の感じでは全然有りだなと思って買ったんですが読んでみたら余りの乙女な子犬っぷりにこれはないなととても違和感がありました(笑)
ところでこんな真面目で純朴青年が、会社でも時々って答えたのに目玉剥いてしまいました(笑)なのにお守りにもらったハンカチ、変な事に使うなよって言われて意味通じなかったり。キャラが読めない。
何気に誤字が多かった気がします。応酬→欧州はなんで欧州?と一瞬考えてしまった。文章が若干周りくどくてぼけっと読んでたら何言ってるかさっぱり判らなかったりします(笑)多分波長が合わないんだろうな。真面目に読んでも飲み込めない部分も。
この表紙は本当、インパクト凄いですよね。個人的には口絵の感じの塗りで表紙もだったら良かったのですが、こっちのが目は引くなと思いました。