- Amazon.co.jp ・マンガ (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796404303
感想・レビュー・書評
-
雰囲気ですよね!雰囲気。この方の雰囲気は好きです。表題作は個人的苦手要素があったのでそれさえなければ。好きなんだけど萌えきれず残念でした。でもそれ以外は好きです。
緒川さんのキャラというか受って、強がったり悪ぶったりするけど本当に一瞬で、一瞬後には好きなのが溢れ出しててだだ漏れててかわいいです。素直じゃないのは苦手なのですが、素直じゃない様に見せてちょう素直っていうギャップがかわいい。恋愛に本気になるなんて面倒臭い、遊びでいいよって言いつつ、本気になってしまうのまでは王道ですが、それを隠しかけてだだ漏らしちゃうのが良かったてす。強がってるのは口だけ口だけ。でもそれで女の子と遊ぼうとしちゃうのはなぁ。残念。誰でもいいからでついてく女の子がいるのかっていう(笑)まぁ、雰囲気ですかね!あとまぁ本編では突っ込まなかったけど描き下ろしで、そんな慣れまくりな高校生はやっぱり嫌だなぁと思いました(笑)とっても今時な雰囲気でした。
半分は短編が2つ。どっちも良かったです。野球部の話すごく好きでした。読み終わって気づいたら恋愛としては何ひとつなかったんですけど、でも雰囲気で描いてた。物足りないとかなかったです。短編で完成してたなぁと思いました。
リーマンの話も好きでした。こっちも短編として完成してたけど続き読みたいなー。仕事にすごく厳しい受が、素直でかわいかったです。最後良い。意味がやっと解って真っ赤な受と外で笑ってる攻と。
少し言葉遊びが入ってて、そのテイストも良かったです。面白かった。
封入小冊子は次の新刊の冒頭とかなのかしら?これも受が好みっぽかったです。でもまた攻は遊び慣れてる感じなのかなー。
前作がすごい巨頭でバランス悪かったからどうかなと思ったら1話目とっても読みやすくておぉと。思ったら2話目は前作同様の絵でした。途中かなり崩れてたなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新刊ラッシュの緒川さん、楽しみにしてた一冊。
表題作は、女にだらしない三城が真面目な烏童に『恋人ごっこ』を持ち掛けたら、ごっこじゃ済まなくなった話。
う〜ん…いま一歩萌え足りなかった!! なんだろう、余裕しゃくしゃくの執着攻めも、正直で快楽に弱いのに意地っ張りな淫乱受けも大好物なのに…
独占欲とか性欲とか、熱量が伝わりきってこない感じ? 見えてるのに触って確かめられないもどかしさ(;∇;) 「ヤリ殺すからな」のくだりはもっと緊迫感欲しかったなぁ〜!!
烏童のお兄ちゃんも、チョッカイ出すならちゃんと出して! 楽しそうな当て馬だったのにっ(悔し泣) 普段クールな烏童の熱い感情にもっと触れたかった。
収録作は、爽やかな高校球児作品と、緒川さん初のリーマンもの。
この!このリーマンものがくっそ萌えたっっっ〜o(≧∇≦)o゛ 眼鏡壊れちゃった大村の手を引いて、眼鏡壊しちゃった田町がアパートまで連れて行くんだけど… ツンな大村が、短い時間で田町に頼り切りになる無防備な姿がマジ可愛い過ぎた(泣) 電車降りてから小指を絡ませたのは計算か…? 無自覚天然小悪魔めっ(*´Д`)
この読み切りだけで★4つ! 緒川さん、エロも良いけど心理描写がピカイチだと思う♪ 笑いのツボも大好きだけどね(笑)