箱入り嫁と旦那様の甘い生活 (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社
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本棚登録 : 29
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796404891

作品紹介・あらすじ

小説家の柊吾が二条グループ会長から、将棋に勝った褒美として貰った「嫁」は、箱入りで大事に大事に育てられた、美しい青年-紫緒だった。はじめこそ揉めたこともあったが、仲睦まじく、甘々でラブラブな日々を過ごすふたり。しかし、柊吾の小説の映画化が決まったことで、思わぬスキャンダルに巻き込まれ、相手を想うからこその行動が、すれ違いと誤解を生んでしまう。事が落ち着くまで柊吾と離れようと決意した紫緒だったが…。元社長のセレブ小説家×けなげな理想の男嫁、ラブラブ夫婦生活に危機が!?

感想・レビュー・書評

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  • ★3.6
    ちょっとしたすれ違いはあったけど、結局甘々ラブラブな2人でした。旦那様を想って自ら姿を消すとか健気でいじらしいできた嫁だな〜。麻見にぎゃふんと言わせられたのかとか、大学でのレポートきっかけで仲良くなった2人のこととか、もっと読んでみたかったなー。
    あと文面の両脇の空白がすっごい気になった。もったいない使い方してる。

  • 王道のけなげ受。最後はハピエン。嫌いじゃないです。前作も読まねば。

  • 柊吾×紫緒 続編

    今回は初めてのケンカ(?)。
    映画宣伝のために出版社の担当:麻見に謀られて熱愛報道された柊吾。
    麻見の根回しから紫緒は邪魔にならないようにとしばらく家を離れることを決めて、気持ちがすれ違う。

    ちょっとした嫉妬も出てくるけど、可愛いもんです。
    特に第三者の介入があるわけじゃなく、お互いがお互いを思うが故のすれ違いなので安心して読めたかな。
    しかし、麻見の最低さは嫌な感じ。
    仕事第一もいいけど、人として信頼を失うと思う可哀そうな人。

    しかし、紫緒がしっかりした嫁というかマニュアル通りの嫁になろうと一生懸命。育ちが育ちだから仕方ないけど、でも、周りに城田夫妻や天彰のような理解者がいて本当良かった。

    柊吾のダダ漏れ愛情も惜しみないし、ホント幸せに楽しく添い遂げて欲しいなぁ。

  • うるっ、きゅん。できた嫁だよ。末長くお幸せに

  • まさか続編出るとは思わずちょっとびっくりでしたが、相変わらず男前で貞淑妻の紫緒でしたが、今回は先回りすぎじゃ?というかもっと怒ってもいいのでは?私には出来ないな~。 前作で結婚までしましたから、甘~いお話だろう!と思ってましたけれど、離れてる時間が多い分甘さ激減ですが、題が"やきもち""嫉妬"という作品が入ってますから、結構楽しめました。 と言っても横槍が入ってくるわけではないのでハラハラすることなく微笑ましく読ましてもらいました。

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