俺様にゃんこ、極道のもふもふになる (ガッシュ文庫)

著者 :
制作 : みろく ことこ 
  • 海王社
3.50
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本棚登録 : 20
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796407786

作品紹介・あらすじ

新米ノラ猫のチビは、発泡スチロールで川に流されていたところをヤクザの神名木に救われた。怪我を負ってまで助けてくれた神名木に恩返しがしたいと神社でお祈りしてみたら、なんと人間の姿に大変身!実はそこは猫の守り神がおわす神社で、猫の恩返しに力を貸してくれるらしい。だが、相手に正体がバレて忌み嫌われると、毛玉になって消えてしまうという。短い生涯になっても俺様は恩返しをする!と、チビは神名木のもとに乗り込むが-!?

感想・レビュー・書評

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  • 若頭の神名木×猫のアザミ(チビ)。
    世間知らずの猫ちゃんが恩人に恩返しをしようと一生懸命なコミカルなお話。とてもおもしろかったです。チビちゃんが可愛かった。

  • ★3.4
    ドタバタもふもふコメディでした。もふもふにファンタジーとか好きな設定だけど思ったよりそんなにハマらなかったな〜。元々が猫だから、人間になっても思考が猫なのが可愛かったw幼なじみのキンメとのやりとりも可愛くて面白かった。

  • にゃんこもふもふなので。ヤクザ×にゃんこのお話。もふなのは最初のほうだけだけど、人間化してからも猫の習性が抜けなくて可愛かったです。人間化しても基本猫思考なのがいいですね。ヤクザはゆるーい感じだけど、猫目的なのでそこは問題なしです。
    そして最後に完全人間化しなかったところがいいです。定期的に猫とか!

    この人の別のもふもふがないかなと思ったんだけど、基本ヤクザものなんですね。

  • あほかわいくてとてもたのしかったです。

  • ケモミミもふもふファンタジーです。
    血統書付のロシアンブルーの受は、人間の都合で勝手に捨てられ、箱に入ったまま川をどんぶらこしてた所を、攻の極道若頭に助けられ、恩返しをするために人間になる!
    と、まぁ非常に分かりやすいお話でした。

    鶴の恩返し猫版という感じで、もしも猫であることが人間にばれて忌み嫌われるようなことが有れば、毛玉になって消えてしまうという条件付。
    そして満月の夜は耳と尻尾が生え、新月の夜は完全に猫の姿になってしまうという美味しいオマケ付。

    極道の若頭である故に、幼い頃から人に対して警戒心が強く、猜疑心の塊のような攻は、最初あらわれた受のことを余所の組のスパイと疑って様子見をしていました。
    ですが、猫の本性(まるで去勢後の雄猫のようではありますが)はそのままに、つたないながらも一生懸命に攻に尽くし、まっすぐに気持ちをぶつけてくる受に徐々に絆されていきます。
    これがもう秀逸で、受は人間になっただけで本当に猫そのまんまなんですよ。
    新聞なんかのカサカサ大好き、紐も大好き、草むしりや虫に夢中になったり……。
    猫の本能と人間となった自分の理性との格闘も非常にバランスがよくて面白い。
    そしてそんな不思議な受を、攻や組の人達が警戒しながらも段々と受け入れていくんですが、猫の姿を見られてはまずいと新月のある日、受はこっそりと家を抜け出します。

    野良の時にお世話になったキンメと待ち合わせをして一夜を凌ぐ予定が、攻に恨みを持つチンピラに拉致られ……あわや! という時に、キンメの機転によって受は救い出されたものの、結局は猫だとばれてしまいます。
    展開見え見えなんですが、そんなことがどうでもよくなるくらい、受が可愛いです。
    そしてキンメも可愛い。もふりて~!! とずっと身悶えしながら読んでたんですが、ファンタジー好きでショタ気味OKの猫好きさんには強くオススメしたい。
    とにもかくにも可愛い可愛い可愛いの連続で、そしてちょっと切なくほろりとくる場面もあり、一冊で二冊分くらい美味しいできあがりになってます。

    イラストも非常に合ってましたし、後日談の発情期ネタもウマウマでした。
    ここまできてなんで★5評価じゃないかというと、桃色シーンで受が「らめぇ」「やらぁ」で喘ぐんです。
    私はこの「だ」が「ら」になると、急に熱が引いてしまうので、それがなければ間違いなく★5でした。
    初読み作家さんでしたが、文章に癖もなく読みやすい。
    短時間でさらっと読めるけど、大事な要素はしっかり入ってる。お気に入りの一冊になりました。

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