★3.5ぐらい
木下ネリさんのデビューコミックス。
絵が丁寧で全話にエロあります。
■臆病なハツコイ
大学生×書店員。
付き合って3カ月でまだエッチしてないカップルの話。
受けが拒否したら攻めがへこんだけど、
誤解だよ!怖かっただけだよ!
ハッピーエンド。
という感じの分かりやすいラブコメでした。
どっちのキャラも可愛い系だった。
出来たらどっちかが男前がよかったなー。
■いじわるしないで抱きしめて
表題作。
『臆病なハツコイ』で当て馬っぽかった
出版社営業とその腐れ縁の友達の話。
ゲイ×ゲイで攻×攻。
最初の話よりこちらが面白かったです。
しかし体格的に何やかんや言って
こっちが折れて受けなんでしょ。
って思ってた展開に全然ならなかった!
あ、マジで君が抱かれるの?
雄々しい受けは好きなんだけど、
あまりにも折れない攻めが好きになれず。
痛がってて可哀想だった…。
あ、雄々しい受けが喘がされて
泣かされるのはちょっと漲りましたw
これがリバだったらもっと好きなお話だったな。
受け攻め揉めるカップルは全員リバれ。
■キミに溺れる
会社の後輩×先輩。
隠れゲイ同士の両片思い。
これはスタンダードなBLで普通に楽しめた。
王道な話は絵がきれいな作家さんに限りますね。
攻めのビジュアルが好みでした。
エロは性癖上書きと称して女装プレイだの
目隠しだの拘束だの色々入れて来てました。
きれい目のエロなのでどぎつくはないです。
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局部描写はtnkあんまり描かずにスケルトンか
アングルで隠すタイプで、穴のみ白線修正でした。