爆笑問題の日本原論

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 251
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796611800

感想・レビュー・書評

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  • 北朝鮮のIAEA脱退、大江健三郎のノーベル文学賞受賞、オウム真理教が関与した複数事件、阪神大震災、愛犬家殺人事件、日米自動車交渉、もんじゅの隠蔽事件、薬害エイズ問題、O-157など、1994~1997年の世相をぶった切ったエッセー。
    若干の下ネタと今だと炎上しそうな不謹慎ネタで綴られている。当時を知る人が読めば懐かしさと同時にクスリとするだろう。
    たまに読み返しては笑っているので、なかなか手放せないでいる。

  • 1999年から2001年までに起こった国内外の事件を解説しつつ、皮肉ったジョークを連発。文・構成はコンビの1人、太田光が担当している。つまり1人でつくってるようなものなんだけど。
    しかしここまで皮肉った内容でいいのかと思うくらいギリギリの冗談が多いので、ドキドキしながらも笑えてしまう。その潔さがさっぱりしてて好感というか…。
    また、忘れかけていた事件の悲惨さ(同時多発テロや狂牛病など)を振り返るのにちょうどいい本だった。
    息抜きしつつ少し勉強した気分になれる、一石二鳥の内容。

  • 風邪気味で小説を読むのがしんどかったので読んでみた しょっちゅう炎上している太田光だが、ブレていない むしろこの頃のほうが斜めにみていて、活字とはいえ、いまだと許容されないのではないかとおもうほど不謹慎なネタもあるが、当時を知っている身としていま読むと、こういう時代を切り取った作品は未来人になったような気分でおもしろい

  • 菊池桃子の名前が出ていたため購入。
    ※2006.3.18売却済み

  • シリーズ第一弾。阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件など、1995年前後の出来事が時事漫才に。ブラックユーモアの極みです。そしていま、現実がそのボケを超えてしまって……。

  • 面白い!

  • 爆笑問題はデビューしたくらいから面白いな、と注目していましたが、この本を読んで面白さを確信しました。今まで読んだ本の中で1,2を争うくらい笑った本です。文章で人を笑わせるのって難しいと思っていたころなので、素直に感心しました。

  • (2001.04.08読了)(2001.04.04購入)
    (「MARC」データベースより)amazon
    人気漫才コンビ爆笑問題が、オウム裁判、O-157、薬害エイズなどで揺れた世の中に〈笑い〉で挑戦。世の中がこんなバカを言うなら、漫才師はそれ以上のバカを言うよりしかたがない!

  • この本を読む際の注意点は爆笑問題さんの漫才を許せるかどうか。と、言う事かと(笑)
    とにかく読んでるコチラが心配してしまう程際どい、いや際どいドコロではない題材を漫才形式で書いているのですがとにかく面白い!!
    電車で読むのは危険です。フイに来ます

    一作目の本書のネタは94年の4月だから…17年!
    うっわぁ~17年ですかぁ(滝汗)7年じゃないのですね。時の流れを感じます。
    それでもネタに古さを感じないのでソコはさすがの一言☆
    首相の話題は必ずあるので政治や世の中の流れを知りたい方にはオススメです。

    本を買い始めるキッカケになった一冊

  • 思いだし登録。

    この頃爆笑が立て続けにだしていたこういう系は
    一通り読んだように思うのだけれど、タッチが
    似ているので読みやすいけれど記憶に残らない。

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