- Amazon.co.jp ・マンガ (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796615990
感想・レビュー・書評
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好きさ好きさ好きさ――情熱的なひとはその情熱をひとりに向けていられないんだなあ、そして周りも放っておけない、魅力的だから。陽ちゃんはそんなひと。沙戸子もどーしょーもないなあ、求めるばかりでわがままだよな。
夏がくれば彼らは――ほんと思春期!彼氏彼女の他所他所しい距離とか、それより近い異性の友だちとか。もやもや晴れない嫉妬心とか。爽やかだなあ珍しく。健全で好きです。
塀の上で――大人の男のひとだ!えろい!エロ小説家の伯父って…、(想像中)、相当美形じゃないと救えないよなぁ。
マークシェイキとポテトザフライ――また訳の解らない作品ですが何だろうこの独特の雰囲気は。女の肉と男の筋の美しさ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
痛い話はほとんどなしで、軽めなおはなし中心のきれいな短編集。
小野塚さんとの出会いがこの本でよかったと心底思います(笑) -
近親者とのセックスとか、、、作者が描く性は垣根がないなぁ、と。ちょっとひいてるくせに見てしまう私。笑
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収録作「塀の上で」が好き。なんていうか思春期の頃の一番近い大人の異性が親戚だって言うのはある意味ではありふれた、言い換えれば真理的な事実だと思ってしまった。そこに恋心がなくても!!
「マークシェイキとポテトザフライ」の美しい女性とは何ぞやっていう記述が感慨深かった!最後のファンタジックな展開にはまったくついてゆかれなかったけれども、この話すごくお気に入りだな。小野塚先生は良く「男の女」を登場人物に哲学させて見せるくせに最後に必ず「哲学なんて出来ねーよ」って突き放してくれて、それが好き。 -
小野塚さんの濃さがちょっと薄まってる一冊。エロくさい描写もあるのに小野塚さんが描くととてもキレイ。人間が生きている。
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女の子と小説家の話がすき
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「塀の上で」が好き。「マークシェイキとポテトザフライ」は初めて読んだときこわかった。「夏になれば彼らは」も好き。
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「堀の上で」がスキ。叔父×姪に弱いです。