間違いだらけの海外個人旅行 (宝島社新書)

著者 : 西本健一郎

• 宝島社 (2000年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

旅行自慢はウソだらけ、旅行業者は旅行を知らない、日本人旅行者が詐欺にあうワケ、海外で怒るときは日本語でバカヤローといえ、等々、世界旅行者「みどりのくつした」こと西本健一郎がはじめて明かす究極の海外旅行術。

感想・レビュー・書評

[ほじゅどー（旧あお）さんの感想 · 2020年12月19日]

外国で怒る時は、日本語で「バカヤロー」と言え（笑）

[henahena1さんの感想 · 2008年7月23日]

　世界旅行を個人でしまくって「悟り」を開いてしまった著者による、海外個人旅行の醍醐味、ノウハウなどを、個人の体験を元に紹介している。
　この著者はとてもクセが強くて自己中心的で、無駄に挑戦的な書き方をしている。なので始めの１章くらいはこの人変わった人なんだなーと思ってしまうが、次の２章目から変わった人であることが了解された上で読むので、無性に面白くなってきてしまった。本当にこういうキャラの人だったら相当イヤな人だけれど、わざとこういうキャラを徹底して演じているのなら結構頭も良い人なのではないかと思う。世の中こういうことをする人もいるんだ、ということを知る意味では読む価値はあるけど、それならこれ１冊で十分なので、もうこれ以上は読まないと思う。肝心の使えそうな旅行のノウハウは第２章くらいだと思うので、タイトルに惹かれて手にしてしまった人は少なくともこの章は読むと良いのではないだろうか。（09/03/27）