「暮らす!」技術 (宝島社新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796623025

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  • 4-7966-2302-7  c0237¥686E.

    「捨てる!」は技術2

    「暮らす!」技術

    2001年7月21日 第1刷発行

    著者:辰巳渚(たつみ なぎさ)
    発行所:株式会社宝島社

  • 宇城市立中央図書館2021.4.10
    2021.4.18読了

  • 基本的に「捨てる!技術」と何も変わらない内容。実践編と位置づけているが、追補版と考えたほうがしっくりくる。

    捨てるということを概念から理解したあと、実際にどうやって生活していくかの具体例が示されている。

    元々が既に捨てる生活を実践している自分にとってはまったくもって不要な本だった。

  • 2001/7/6 , 2001/7/16 read up

  • 次に来るべき普通の豊かな暮らしは、今を大切に生きることから始まるのではないだろうか つまり、ものは買うことができても、あなたらしさとか格好良さとか伝統とか幸せとか仕事の能力だとか、そんなものは買えないのである 言うまでもなく、職人を見直すのは手作りだからではなく、客員を超えた技術や知恵を認めるからである おいしいと感じるものを食べてみようといっても、結局何を食べて育った方が、その人のおいしさの基準を作ってしまうものではある

  • 捨てた後の豊かな暮らし
    モノの持ち方の意識化
    →ものだけでなく、今までの価値観を見つめる
    足元にある暮らしからスタート
    自分の中から自分自身の価値観を見出していく
    =生きていく基本である暮らしを自分の手に取り戻す
    その第一歩が捨てるということ

    楽しく暮らす考え方10
    1捨てることで物を管理する
    2買う喜びを大切にする
    3家はつくるものと考える
    4DIYの限界を知る
    5食べる楽しみを開拓する
    6いつもと違うことを楽しむ
    7無駄をする豊かさを肯定する
    8ものぐさになる
    9インデックス型人間になる
    10今を基準に生きる

    豊かに暮らす実践10 循環をつくる
    1ものの適正量を確認する
    使うものだけ、奥をチェックする、それ必要?
    2ほしいものは買う
    買いだめしない
    こころで、そのばで買う
    ほしい=気に入るというわけではない
    もらわない
    3家にいる
    居心地、住みよい空間づくり
    インテリア雑貨ばかり揃えたり・・・
    家事をする、木を植える
    4そこに関係のあるものだけを置く
    収納場所がないものは捨てる
    隠さない!
    5おいしいものをたべる
    6ものは使いこなす
    本は、情報と愛蔵を分けて考える
    自分にとってのそれぞれの役割を見極めよう
    7横目でみておく
    関係ない情報はないものとみなす
    自分の横眼を信じる
    行列に並ばない、など。
    知っていなくてもいいものは知らないままにしておこう
    8年中行事をする
    自分にとっての年中行事をつくる
    すまいは、夏基準にかんがえる
    9手間暇がかかることをする
    家事、りょうり、植物、家族と過ごす
    手を動かす
    家に手を入れていく 職人
    10オフ宣言をする
    オフデイ、オフタイム!
    テレビを消す、電話に出ない、目を閉じる
    音を消す、体をうごかす、寝る

  • ・日本で普通の豊かな暮らしをするための考え方と実践のヒント。
    ・適正な量のモノと情報を持ち、無駄やうしろめたさを肯定して暮らしてみよう。地に足をつけて、毎日を、特に家で過ごす時間を大切にしよう。
    ・10か条の考え方と、10か条の具体的な実践法。

    結局、価値観の問題なのだと思う。私は筆者の考えにかなり近いので違和感なく受け入れた(気づきがなかったとも言う)が、こんな生活には耐えられないという人は決して受け入れられないだろう。
    特に根拠なく筆者の人生観が並べられているとも言える。

  • 合理的に忙しく暮らすより、ノンビリ暮らす時間が、本来の時間を取り戻せる。そう言われてみると、営利目的に仕事をしている時間より、仲間が喜ぶ顔を見たくて過ごしている時間の方が何倍も心地よい感じがします。何も予定が無いなんて幸せなのだと思います。

    2010/10/30読了)「あとがき」より・・・この本n内容は、長いあいだ筆者が考え続けてきたことだ。体裁は『「捨てる!」技術』の続編になっているが、筆者の思いとしては、前著は序章でありこの本が本編なのである。・・・
    ――
    このコメントにもあるように、上手く「暮らす!」ためのノウハウが詰まっているようなタイトルですが、実は、この本には、幸せに「生きる!」ための哲学が詰まっているような気がします。紹介されている様々な技術を駆使することは、目的ではなく、より幸せに「生きる!」ための手段に過ぎないのです。

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著者プロフィール

家事塾代表。
出版社勤務を経て、93年フリーのマーケティングプランナーとして独立。
2000年『「捨てる!」技術』が100万部を超すベストセラーに。
著書『ほどほど掃除のしかた』(小学館)『あなたを変える家事塾300のメソッド』(岩崎書店)『「片付けなくてもいい!」技術』(宝島社新書)等多数。

「2011年 『家づくりに「家事セラピー」を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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