もう一度捨てる!技術: メンテナンス!の方法 (宝島社新書 181)

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796628396

感想・レビュー・書評

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  • 朝刊で辰巳渚さんが交通事故で亡くなったことを知りました。享年52。ご冥福をお祈りします。追悼読書、「もう一度捨てる!技術」(2002.8)を読みました。ちょうどいい量をメンテナンスする暮らしを提唱されています。①物を大切にするには、使うこと。物は使うほど長持ちする。使うとは動かし続けること。②手入れするとは、維持すること。③楽しいを基準にする。(無理しない)。 読んでて、物のメンテも、人間の体も同じだなと思いました!

  • 前作と被る内容が多く2冊目を読む必要はなかった。

  • ●使ってない→使う?譲る?捨てる?
    ●捨てる基準を設定
    ●壊れた→直したい?直すまでもない?

  • ガッツリと詰まった書棚を全部出して、棚板を拭き本を戻す。
    何冊手放せるだろう。目標は書棚を空っぽにすること。
    本は別の小さなものに入れ替えて、いきなり無理くり全部捨てないでいいってことで作業をしているときにふと、手にして読み返した一冊。

    もう20年くらい前の本だった。PCも今ほどではなく、タブレットはまだなくスマホも無い(携帯電話は携帯できないほど大きくて重い?w)

    断捨離の動画を時々見るが、あれほど無情に捨てろ、捨てろとは無く、「ちょっと考えてみて、それは必要?」という、感じでした。
    出版されて間もない頃読んだときは「確かに余剰分が多すぎるものが有る。だからと言ってすぐに捨てはしないもったいないから。でも、これを使い切ってから次のを入手することにする」と思ったのを思い出します。
    今になれば、随分もっともなことを、わかりやすく無理強いせず丁寧に言葉を選んでいる。時代なのだろうけれど昨今の棄てろ棄てろというものとは全然違いました。それでも当時センセーショナルに感じたのね・・。

    あとがきに、彼女のメールアドレスが記載され「ご意見をお聞かせください」ってある。色々な暮らしぶりがある中で、真摯に「日々の生活」に向き合っていたと感じました。残念なことにすでに作者さんは亡くなってしまっているので彼女に届きはしないけれど、10年以上立って、また読んでみたよ。時代は変わったけれど、暮らしを整えることを少し始めたよ。って伝えたいです。

  • 物は大切に仕舞いこまずに使ってこそ生きる。

    メンテナンスをして使い込むのが一番いいのでしょうがこの本の例が時々何だか分かりにくくて(意味は分かるけれど心情的に「うーん…」となったりして)読みにくかったです。

  • 断捨離。

  • ものとどうつきあっていけばいいのか、付き合い方の見直し

  • 「捨てる!」で「ちょうどいい量をメンテナンスする暮らし 使う、うまく回す、使い切る、手入れする、直す、引き出す、改善する、持たない、ありかを知る、楽しいを基準にする いい靴を履く、いい食器を使う 自分をメンテナンスする

  • ■ 日々の暮らしで手を動かすことが、心にいきいきとした力を呼び戻すきっかけとなった。
    →思ってる以上に、手と心は分ちがたいもの。
    「心は手によって生かされている。」とも言える。

    ■ ”メンテナンスとはこんなこと" 10か条
    ① 使う…物は使うほど長持ちする
    ② うまく回す…「ストック」で安心しない
    ③ 使いきる…壊れるまで使うべきか
    ④ 手入れする…使いっぱなしはつまらない
    ⑤ 直す…ほったらかしなら捨てる
    ⑥ 引き出す…思い込みを捨てる
    ⑦ 改善する…「わくわく感」を大切にする
    ⑧ 持たない…使うときだけ持てば良い。「今」を基準にする
    ⑨ ありかを知る…”持たない”選択をするために
    ⑩ ”楽しい”を基準にする…無理をしない

    ■ "メンテナンスの実践10か条
    ① 使うものを使う量だけ持つ…使うものを使う量だけ持つことで、ひとつひとつの物を自分とのあいだにきちんとした関係が築かれる
    ② 使い切る仕組みを作る…自分が日常的にどんな行動をとるか、どんな癖があるかを意識し、物を使い切るための自分なりの仕組みを作る
    ③ 使いこなせるか見極める…ただ使っているものと使いこなしている物は違う
    ④ 集中できる手入れを見つける
    ⑤ 回すことを楽しむ…ちょうど良い量の物がうまく回っているとき、たしかに暮らしを自分のものにしている実感が得られる
    ⑥ いつか使う物を気にしておく…「インデックス型人間になる」手元に持つことにこだわらず、在処を知っている人間
    ⑦ 自分に対しても手入れする
    ⑧ 手入れの楽しい物を選ぶ
    ⑨ 使いこなす知恵を学ぶ
    ⑩ 五感を働かせる

  • 「捨てる」技術!の駄目押しではなく、副題のメンテナンスの論法。私にはあまり活用できそうもないか。

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著者プロフィール

家事塾代表。
出版社勤務を経て、93年フリーのマーケティングプランナーとして独立。
2000年『「捨てる!」技術』が100万部を超すベストセラーに。
著書『ほどほど掃除のしかた』(小学館)『あなたを変える家事塾300のメソッド』(岩崎書店)『「片付けなくてもいい!」技術』(宝島社新書)等多数。

「2011年 『家づくりに「家事セラピー」を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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