- 本 ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796640565
感想・レビュー・書評
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ダイハードを思い出させるエンターテイメントストーリ!
帯には9・11以後の国際情勢の中で、いつどこにでも起こりうる事件
として、都庁で発生したテロの物語。
本書を通じて、筆者の政治に対する不満(期待)を感じます。
さらに、東京都知事の姿が石原さんと思われるのが興味深い!対比する総理大臣の描き方が何とも頼りない。
都知事と総理大臣ってそんな人間関係なの?
ストーリは表題そのもの。
都庁が爆破されテロリストたちに占拠されます。
そして、都庁を見学に来ていた200人もの人たちが人質に。
その中には主人公の元自衛官の妻と娘が..(ありがちな設定(笑))
そして、このテロリスト制圧に向けて、ヘリやSAT投入。しかし...という展開。
そして、このテロの背後には地下鉄サリン事件の宗教団体が...
公安の刑事、消防士、元自衛官、そして熱い都知事はテロに打ち勝つことができるのか?
というベタな物語。
エンターテイメントとして楽しめました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんとなく・・・
疾走感とか緊迫感がいつもの高嶋作品ほどではなく
何作か読んだから強いお薬じゃないと効かなくなっちゃったかな~~? -
設定は面白い
なんというか、人物像がぼんやりしたままで、主人公は誰?というまま盛り上らず終わってしまった感 -
2019/6/13 楽天ブックスより届く。
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まんまハリウッド、ていうか、ダイハード(^^;;
テロに巻き込まれて、どんでん返しがあって、政治屋はガタガタで…マスコミ批判が少ないかな?
面白いからいいけどさ。 -
アメリカの9.11以降に日本でも同様の事態が起きたらという点を想定して描かれた1冊
にほんでテロが起きた際の行政の対応はどうなるのか
警備、セキュリティなどソフト面の対応はどうでるのか
非常に臨場感のある作品で、後半に向けて読み手の心理をくすぐります。
タイトルだけだと敬遠されてしまいそうですが、家族についても触れられている場面が多々あり
テロだけじゃなく、その中での人間模様にも触れることができる作品
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世界秩序の歪みが招いた災禍。東京を突然襲うテロの恐怖!都庁爆破・占拠・ヘリ撃墜・決死のSAT隊員は全滅!次々に出される恐るべき要求。パニック。錯綜する情報-決断を迫られる中で反目する都知事と首相。テロの真の狙いは何か、そして首謀者は?
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ドラマ化するということで読んでみた。確かに映像にしたら映えそうな作品。政府の対応も含めて現実に起こりそうな感じだ。
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安定の高嶋作品。ややおとなしめ。
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9.11後、都庁の一部で爆発が発生。それに立ち向かう元自衛隊、消防士、公安刑事のお話。 犯人がオウムまがいの宗教法人というのがどうも胡散臭い。合わせて、当時東京都知事の石原さんを模した知事も胡散臭い。知事と総理大臣の連携がないのが読んでいてあまりにひどい。
著者プロフィール
高嶋哲夫の作品





