- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796642699
僕たちの好きな京極夏彦 (宝島社文庫)の感想・レビュー・書評
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京極夏彦の世界が、様々な視点から論じてあって、またあの世界にどっぷり浸かりたくなった。
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”僕たちの好きな京極夏彦” 宝島社文庫(2004/09発売)
(2003/08発売 ムック本の文庫版。ガイドブックとしてはムック本として”僕たちの好きな京極夏彦 全小説徹底解析編”2007/10発売もあり。)
・・・2004年当時の京極夏彦ガイドブック。以下の作品について。
”姑獲鳥の夏””魍魎の匣””狂骨の夢””鉄鼠の檻””絡新婦の理””塗仏の宴”
”陰摩羅鬼の瑕””百鬼夜行ー陰””今昔続百鬼ー雲”
”百鬼徒然袋ー雨””百鬼徒然袋ー風””嗤う伊右衛門””覗き小平次”
”巷説百物語””続巷説百物語””後巷説百物語””どすこい””ルーガルー”
”大首”(後に”百鬼夜行ー陽”に収録の短編”
・・・私個人では気づかなかった点や違った見方、詳細な解説など読み応えのあるガイドブックでした。
特に”狂骨の夢”の文庫版での変更点について、”どこか変わったはずだが、どこ?”と思っていたのですっきりしました。(笑) -
帯裏
中禅寺秋彦の「憑物落とし」が・・・
榎木津礼次郎の「幻視」が・・・
妖艶ミステリーの世界に浸る!
本書は、2003年9月に宝島社より刊行した別冊宝島858号『僕たちの好きな京極夏彦』を改訂したものです。 -
2008/7/17 Amazonにて購入
2010/7/25~7/29
京極夏彦氏の評論。2004年9月発行なので、その頃まで(京極堂シリーズでいえば「陰魔羅鬼の瑕」まで)の作品のあらすじと作品世界に潜む裏側を多くの批評家達がするどくえぐる。京極ファンは必携だろう。
ただ、一番驚いたのは、最後の著者紹介で、大学時代の同級生(それほど仲が良かったわけではないが、経歴からみてまず間違いない)が居たこと。こんなことやってたんだ。 -
己は京極さんの本は読んだことは無く、興味がある程度だったけれど、此れを読んでみて読みたく成りました。
好きなジャンルだや。
陰陽師、旧文字。
その内京極さんの本を借りてこようと決意しました。
2005/10/18 再読。
学校の図書室に入っていない本も有ると気付いて、落ち込んでます(笑) 嗤う伊右衛門ぐらいおいとこうぜ? -
実は持ってる(苦笑)。
榎木津さんと京極堂の会話の抜粋部分が好き。 -
なかなかの論客を揃え、興味深い論考も多々あるのだが、私が期待していたのとはちょっと違っていた。かつて某「ダ・○ーポ」で組んだ特集の方がイカしてたかもしれない…。
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