ラム&コーク

著者 :
  • 宝島社
3.08
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本棚登録 : 45
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796642989

感想・レビュー・書評

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  • 墓石販売業を営む一家、銀行屋、中国語講師、ロックやってる台湾人、密入国した中国人、殺し屋。
    大勢が入り乱れ、どこかずれたまま二転三転していく。

    主人公がケンカは強いけど純情で、豪傑なヒロインとの不器用なロマンスがこそばゆい。
    ちょっとゆるめの主人公の代わりに親友がプロの殺し屋っていうところでカバーされててよかった。

    林傑(リンジェ)はかっこいいけど、なんか惜しい気がするなあ。

    冴がハンカチを持ち歩いてるのが何より意外だった。冴のキャラクターがいろいろ謎。

  • 私の評価基準
    ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版
    ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも
    ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ
    ☆☆ 普通 時間があれば
    ☆ つまらない もしくは趣味が合わない

    2012.3.24読了

    けっこう、おもしろかった。
    この小説の空気感も、よく出ている。
    でも、何か、もう一歩なんだよね。
    映像化されると、いいのかな?でも、似たようなやつ、けっこうあるしな。

    東山さんの作品を、今までで三作品読みました。この作品は、ちょうどジョニーザラビットとライフゴーズオンの分岐点にあるようで、どちらにも別れて行けるし、中間にも進めるようです。

    私にとっての評価が、作品でバラバラなので、あと何作か読んでみます。

  • 変わらない歩調で日常に刺激を贈る東山彰良,この物語の中にもにくめない乱暴モノがたくさん出てくる。この人はなぜにここまで、アウトローな世界を夢想することが出来るのか、日本にいながら躍らせる感覚はアジアの裏街道そのものの暴力的な闇、刹那的な愛。ぶっこわしてしまえ、全部。

  • 20050516-20050523

  • 新納ファミリーと中国人に台湾人、登場人物から墓石ビジネスにはありえない歌舞伎町が舞台かと思った。

    物語は墓石ビジネスや中国市場進出とは無関係に進み、ショコラ、キーナーといった魅力的なキャラも加わるが・・。

    「ラム&コーク」というカクテルは飲んだことがない。
    スパークするコークの爽やかさと
    海賊をイメージさせるラム酒の組み合わせ。
    確かにそういう物語だと思う。

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プロフィール

東山彰良(ひがしやま・あきら)
1968年台湾生まれ。2002年「タード・オン・ザ・ラン」で第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞。03年同作を改題した『逃亡作法 TURD ON THE RUN』で作家デビュー。09年『路傍』で第11回大藪春彦賞。15年『流』で第153回直木三十五賞。16年『罪の終わり』で第11回中央公論文芸賞を受賞。近著に『ありきたりの痛み』『僕が殺した人と僕を殺した人』、リレーミステリーアンソロジー『宮辻薬東宮』にも参加している。

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