新装版・Cの福音 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796646017

感想・レビュー・書評

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  • 友達が貸してくれて読んだ~。
    昔はハードボイルドの小説が苦手だったけど、最近は躊躇しないですんなり読める。
    これが楡氏のデビュー作だなんて、すっごー。
    タダもんじゃないな。

    麻薬ビジネスの裏側を書いた話は縁がない分、とっても面白く読めた~!
    朝倉のキャラに惹かれたというよりも、ビジネスのからくりに引き込まれた。
    なるほど~~、うまくやるぜ、こいつら。
    ってな感じ。
    ハードボイルドなのに、激しいアクションシーンがないのは、朝倉の好みなんだよね。スマートに短時間できれいに片付ける。イイネ~。

    しかし、薬は怖いねぇ。始めたらもう抜けられない。
    やらないに限るよね。

著者プロフィール

1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『国士』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2023年 『日本ゲートウェイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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