鳥肌口碑

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 81
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796646864

感想・レビュー・書評

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  • 珍しく平山先生が体調崩したのも頷ける、なかなか恐ろしく禍々しい一冊です。実話怪談集の中でもナンバー1じゃないでしょうか。強烈にオススメです。

  • 幾つになっても鳥肌は立ちたいもの。タイトルがそう言っているのだから即手に取る。『怪の鳥肌』、『狂の鳥肌』の2構成に編集されているのだが、『怪』は心霊系『狂』は狂った人間の都市伝説的な話の内容で取りまとめてある。勿論、心霊系の話もゾゾっとするのだが、頭のおかしい(キ〇ガイとも言う)奴らの狂気の沙汰は見るに耐えない。こんなの架空の話や!と思えないこの御時世、兎に角一人暮らしの乙女達は気をつけろと言うことだ(;´д`)

  • 大好きな作者の短編集ですが、怪奇現象よりも人のほうが怖くなります。
    個人的には好きですがオススメ出来ません(笑)

  • 心霊現象も怖いが、刃物持った基地街が一番怖いという…
    しかもこれ実話集とか。
    個人的には好きなんだけど、あんまり人様におすすめはしないかな…笑

  •  前半怪奇譚、後半狂気譚という組み合わせの実話系ホラーショートショート。
     切れ味は鋭いけど後味が悪い。作者の意図したとおりなんだろうけど、怪奇より人間の方が怖い。

  • 2010年1月8日

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著者プロフィール

1961(昭和36)年、神奈川県川崎市生まれ。法政大学中退。デルモンテ平山名義でZ級ホラー映画のビデオ評論を手がけた後、1993年より本格的に執筆活動を開始。実話怪談のシリーズおよび、短編小説も多数発表。短編『独白するユニバーサル横メルカトル』(光文社文庫)により、2006年日本推理作家協会賞を受賞。2010年『ダイナー』(ポプラ文庫)で日本冒険小説協会大賞を受賞。最新刊は『俺が公園でペリカンにした話』(光文社)。

「2023年 『「狂い」の調教 違和感を捨てない勇気が正気を保つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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