- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796650304
作品紹介・あらすじ
収納法・整理法で解決できない悩みを、いっきに解消!あふれたモノをスッキリさせる、本当に豊かな快適生活の20か条。
感想・レビュー・書評
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捨てる時を定期的に作る、モノが邪魔と思った時に捨てられないか?と考える、この2つを実行するだけでモノが溜まることは防げそう。あと聖域を作らないということで、今までは本は捨てる対象としなかったが、読まない本は積極的に捨てることにする。
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著者本人もあまりうまく捨てられない人、ということだったので、あまり参考にならなかったが一つだけ読んでよかったと思うフレーズがあった。
常に、「これは捨てられるかな?」と考える、ということ。
逆に「これはとっておけば何かに使えるかも」、とは思ってはいけない。 -
整理整頓の第一歩である『捨てる』作業のコツを、具体的なケーススタディを合わせながら解説している。
自分なりに整理整頓は自信のある分野ではあるが、これを見て更に捨てる決意が湧いた。
■捨てる作業によってモノの価値を検討する
■『とりあえず取っておく』は禁句
■とりあえず取っておかれたモノは、結局ゴミになる前に、ワンステップ置かれただけ
■必要性が明確なモノに対して、『とりあえず』という心理は働かない
■リスと木の実の協力関係
■『いつか』なんて来ない
■あなたが死ねば、みんなゴミ
■収納・整理は捨てる作業から始まる
■『しまった』と思うモノは、まず捨てる対象にならない
■見ないで捨てる
■定期的に捨てる
■使いきらなくても捨てる
■捨て場所をたくさん作る
■捨てた本の探し方
■取り扱い説明書はネットで見れる -
整理収納の手法の基盤になった考え方かな。ひと昔前の先駆けという気がして、今読むとちょっと古いかなぁ。
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整理術
新書 -
こんまりが片づけにハマるきっかけになった?
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使うことがモノを大事に、死ねばみんなゴミ
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2000年に出版され、130万部の大ベストセラーとなった『「捨てる !」技術』の増補版。作者の辰巳渚はお茶の水女子大から西武百貨店系のパルコに入社し、筑摩書房の編集者を経てフリーとなった【考現学者】である(世相や風俗などの社会現象から現代とは何かを見いだす学問の研究者)。「あなたが死ねば全部ゴミ」という衝撃的なフレーズで、捨てるという行為を感情から切り離した「技術」であるとし、後の断捨離ブームの火付け役となった。近年は掃除や食事の作法などを親子で学ぶ「家事塾」を主宰、日常生活から人と地域の未来を考える場として「生活哲学学会」を設立して活躍中だったのだが、2018年6月に長野県軽井沢で自ら運転する大型バイクの事故で帰らぬ人となった。少し急ぎ過ぎた感もあったが、充実した人生だったと言える。