- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796650304
作品紹介・あらすじ
収納法・整理法で解決できない悩みを、いっきに解消!あふれたモノをスッキリさせる、本当に豊かな快適生活の20か条。
感想・レビュー・書評
-
こんまりが片づけにハマるきっかけになった?
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
使うことがモノを大事に、死ねばみんなゴミ
-
整理収納の手法の基盤になった考え方かな。ひと昔前の先駆けという気がして、今読むとちょっと古いかなぁ。
-
2000年に出版され、130万部の大ベストセラーとなった『「捨てる !」技術』の増補版。作者の辰巳渚はお茶の水女子大から西武百貨店系のパルコに入社し、筑摩書房の編集者を経てフリーとなった【考現学者】である(世相や風俗などの社会現象から現代とは何かを見いだす学問の研究者)。「あなたが死ねば全部ゴミ」という衝撃的なフレーズで、捨てるという行為を感情から切り離した「技術」であるとし、後の断捨離ブームの火付け役となった。近年は掃除や食事の作法などを親子で学ぶ「家事塾」を主宰、日常生活から人と地域の未来を考える場として「生活哲学学会」を設立して活躍中だったのだが、2018年6月に長野県軽井沢で自ら運転する大型バイクの事故で帰らぬ人となった。少し急ぎ過ぎた感もあったが、充実した人生だったと言える。
-
近藤麻理恵さんの著書の方が昇華されていてよかった。
-
捨てる時を定期的に作る、モノが邪魔と思った時に捨てられないか?と考える、この2つを実行するだけでモノが溜まることは防げそう。あと聖域を作らないということで、今までは本は捨てる対象としなかったが、読まない本は積極的に捨てることにする。
-
著者本人もあまりうまく捨てられない人、ということだったので、あまり参考にならなかったが一つだけ読んでよかったと思うフレーズがあった。
常に、「これは捨てられるかな?」と考える、ということ。
逆に「これはとっておけば何かに使えるかも」、とは思ってはいけない。 -
9-
-
まさにモノを捨てるためのコツや心構えを説いた本。
「もったいない」の本来の意味は、「モノそのものが本来の目的を果たせないこと」であったということから、モノを使いもしないのに取っておいたりしまいこんだりしていることこそ、「もったいない」のだ、と著者は訴えている。
人がモノを溜め込んでしまう心理的要因を示しながら、どうやってその考えを転換していけば良いかという「心構え」と、具体的にどうやって捨てていけば良いのかという「技術」の2つのあアプローチから解説してくれる。
個人的には、すでに実行に移している事が殆ど(ある一定期間1回も着なかった洋服は捨てる、購入してはみたものの本来の目的が果たせないとわかったらそれは勉強代と割り切ってさっさと捨てる、など)で、参考になる情報はあまりなかった。とはいえ心構えの再確認程度には役に立った。
しかし、いわゆる「捨てられないオンナ/オトコ」な人には、うってつけの本かもしれない。 -
BO20090415KM