高村薫の本 (宝島社文庫)

制作 : 別冊宝島編集部 
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796650847

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  • 太田光へのインタビュー、
    竹内洋氏との新しい「教養」の形をテーマにした対談、
    評論、
    登場人物解説(羽海野チカさんのイラスト付)、
    作品解説、
    読者の座談会、
    作品舞台の紹介、
    作者インタビュー、
    単行本未収録作品のマンガ化、

    という内容。

    対談で語られていたことは正論なんだろうけど、
    語られる側の若者である自分は、ものっそい耳に痛い反面、
    上から好き勝手なこと言ってんじゃねーよっていう気分にもなった。
    それも責任転嫁とか甘えだとか言われれば、全く反論できないけど。

    羽海野さんのイラストと、
    文庫になる際の改稿について知れたのは収穫でした。
    「李欧」以外は全て図書館で単行本を借りて読んだので、
    いちばん読みづらかった「神の火」は文庫でもう一回読んでみようと思います。

    ファン座談会のテンションの高さがいちばん身近で、
    彼女たちの発言に、そうなんだよ!と、その場面やキャラを思い返してはニヤニヤしてしまいました。

    やっぱりファンも編集者も、
    髙村作品を好む男性が「クリスマスは空いているか」に至るまでの合田さんと加納検事の関係をどう思っているのか、気になるんだなと思ったところ、
    太田さんが「よくわかんないけど」で一蹴していたのを読んで、ちょっと答えが出た気がする。

    ミーハーに楽しむ私にとっては、「晴子情歌」以降はつらいのだけど、
    今後もがんばって読み続けたい作家さんの一人だと思います。
    個人的に、リヴィエラを撃て・合田三部作・わが手に拳銃を、の順ですきだしおすすめしたい。

    とりあえず、「警視庁捜査一課第三強行犯捜査第七係」シリーズは、単行本化されないのだろうか…
    髙村さんがミステリーを書かれないならなおさら、読みたくてたまらん。

  • 骨太ながら繊細でもある文章が好きで 高村さんの本はほとんど読んでいるが この本を読んで さらに著者のことを知ることで また 読み返したくなりました

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