ナイチンゲールの沈黙

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 4595
レビュー : 676
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796654753

感想・レビュー・書評

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  • 小児病棟の看護師である浜田小夜は病院の忘年会で歌を披露した。歌が上手くてみんなから所望されるのだ。浜田小夜とICU勤務の同期の如月翔子は夜の街に出かけた。その場所で歌手の水落冴子が喀血した場面に出会った。翔子の機敏な対応で東城大学医学部付属病院に搬送されて一命を取り留めたが…。

  • 最初に図書館でたまたま「ゴーゴーAi」を読んで、何と初めて”海堂 尊”という著者を知ったという、モノを知らない私ですが。
    その後、同著者の執筆順に本を読んでいってみている最中の2作目です。
    レビューは散々他の人が書いているので、特に無し。
    面白いし、1作目とはだいぶ違う(良い意味で進化している感じ)。

  • 一気に読破。音楽センスがないので、「歌は精神のストリップ」っていう感覚が解らなかった。最後の白鳥のセリフ、「一度境界線を越えた人間は何度でも踏み越える。一度越えればそれはタブーではなくなる。(中略)そうやってすべてが正当化されてしまう……すべては過去に経験があったからなんです」ー深い!伏線として桜宮も出てきましたね。

  • 「チームバチスタの栄光」に続く2作目

    前作で活躍した田口・白鳥ペアは今回も健在!

    通称「ロジカルモンスター」の白鳥
    新たな登場人物、警察庁のエリート加納
    そして、個性の強い東城大付属病院の面々

    ひとりひとりのキャラクターはたっているのに
    見事にそれが噛み合っている絶妙な作品
    やっぱり期待を裏切らずおもしろいです

    今回は本筋よりも
    それにつながってくるサイドストーリーのほうが
    力が入ってたように感じました

    こうなると、3作目も読まないと気が済みません

  • 面白すぎ!400ページを2日で読み切るのは遅読の私にはかなり例外。ちょっとしたメルヘンな話に弱いなぁ。現実的で無い方が好き(笑)

  • [江戸川区図書館]

    「チーム・バチスタの栄光」を読んだ後にすぐに探して借りて、待ちきれなくなる思いで読んだ本。
    「ジェネラル・ルージュの伝説」を一緒に借りたのは偶然とはいえ良かった。この2冊は、一緒に読める状況で読むのがオススメ。

    2冊の相関関係を知らずに、シリーズの順からこちらを先に読んだが、続けてもう一冊を読んで、すぐに再読したくなった!全く同じ時系列で、しかも同じ事象について複数人物の視点で描くのはよくあっても、二層の事象を表すがごとくに二つの事件?を二人の看護師をはさむことでより二面性を意識させつつ綴った手法には脱帽。ただ、この本を読んでより思ったのは、「チーム・バチスタ~」以上にこの方の本は"ミステリ"ではないのでは…?

    しかも白鳥×田口のかけあいを期待していたのに、更にその上を行くキャラまで新登場!すごすぎます。その一方で音楽に関わるネタにもとても興味深かった。医療分野×特異な人物像と、その表現力!ますますこの方の作品を読みたくなりました!

  • オレンジ小児科の看護師浜田。

    歌のうまさがあだとなりあらゆる事件に巻き込まれる。。

  • 2回目です。ここから微妙に次につながっているのですね。

    2回目だから、またちがう読み方ができました。

  • 田口・白鳥コンビシリーズです。

    この他の作品もほとんどが人間関係において相関性を持っていますが、核となる田口・白鳥コンビ両者が活躍するのは宝島社から出版されているこのシリーズです。

    とにかく面白い。ミステリーという枠を超越してエンターテイメントとして捉えるべき作品だと思います。

    特に医療を取り上げる作品の多くは「重く暗い」印象を与え勝ちですが、海堂作品は同じテーマをサラリと取り上げつつも、しっかりとその根本は忘れていません。

    そこには海堂尊が現役の医師であるということが大きな影響を与えているのでしょうね。

    このシリーズの中で田口が東城大学付属病院長になるのを心待ちに応援しています。

  • 感動して涙!いい話でした!
    最後のキスはとても良かったです!
    私がにらんだとおり、小夜ちゃんが犯人でなんかうれしい←

著者プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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