ナイチンゲールの沈黙

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 4599
レビュー : 676
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796654753

感想・レビュー・書評

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  • 看護師さんがやたら目立つ。
    ちょいパワーダウン。

  • 歌声にイメージを乗せることができる看護師・小夜と、網膜芽腫手術を控えた小児病棟のクールな瑞人を巡る、海堂作品の中ではちょっと珍しいSFチックなミステリー。若干ラノべっぽい部分が強いかも。謎解き部分が読んでいるときにはあっけなくなんだこんな感じか、で終わってしまったけれど物語を離れてAiやらDMAやら考え始めたらとんでもないことを言っているんだなと思った。映像化すると陳腐になってしまうタイプの作品だけど、メロディのつけられた「ラプソディ」も聴いてみたいなぁ、なーんて。

  • 【ナイチンゲール〜】の前に【ジェネラル〜】を読んでしまって非常に後悔しています。
    海堂作品は、どこかで全て繋がっていたりするので、できれば出版順に読むことをお薦めします。

    今回は、事件モノにしなければならない、という雰囲気が感じられたように思います。また、設定もミステリアスな部分が多くて、若干現実味が薄いかなぁというのが正直な感想。
    彼の作品では、医療現場でのリアルな表現が好きなので、そういう意味ではちょっと物足りないなと思いました。

  • 前作の『チーム・バチスタの栄光』がとても面白かったので、かなり期待して読みました。
    でも、あれ?という感じです。
    医療がらみのミステリーなのですが、歌が脳を刺激して映像を浮かび上がらせる……なんて、ちょっと無理がある。前作は最後まで犯人がわからず、ハラハラ・ドキドキして一気に読んでしまったけれど、今回はだいたいわかってしまいました。「犯人を探す」よりも、「犯人の人物像を深く掘り下げる」を目指したのでしょうか。

    ただ、相変わらず登場人物が個性的で面白い。テレビドラマにするとヒットすると思います。

  • これはミステリと言い切れない作品ですねー

    一気に読み終わらせるだけのプロットと文章だとは思いますが、微妙に消化不良な感じ。

    次の作品のためのキャラ出し、、、なんだろうか、と感じてしまった。とゆーわけで、この作者の次の作品にも期待。

  • 歌姫の話。
    患者はアル中末期で余命幾ばくもない有名女性歌手と、レティノ(眼球に腫瘍がある病気?)で眼球摘出が必要な子供二人。
    今回の事件は、トリックはともかくとして犯人はわかりやすかった。

    歌うことで情景が見えるというのに若干非難があるようだけど、
    昨今の作品では料理を食べたりお酒を飲んだりで色んな情景が浮かぶようなものが多いのだから
    別段驚くようなものではないと思ってしまったのだが。

  • あの『チームバチスタの栄光』に続く物語です。


    相変わらず医療用語があれやこれやとでてきてちょっと混乱…?な感じがするけど、結末が知りたくてどんどん読んじゃうっていう。

    長編でしたが頑張りました!

  • 東城大学病院シリーズ(?)第2弾。
    ドラマでやっていたブラックペアンに出てくる人が登場するのでイメージしやすかった。ただし、ブラックペアンの方が時系列的には前の話だけど。
    ストーリーは面白いけど、何しろ専門用語がツラツラと出てきて、ただ、文字列を上滑りしている感があり、頭に入らない箇所がちらほら。
    私の読解力に問題ありかなー。
    次は螺鈿迷宮

  • H20/12/1読了
    共犯だと思わなかった!!
    焦って読み進めてしまったのでもっかい読み直そう!!

  • 『ジェネラルルージュ』で???となった部分がすっきり。

  • 図書館で借りた本。
    いつものグチ外来に、小児科の子どもたちが来ることになった。
    子どもの目に出来るガンの一種で、眼球摘出の処置をしないと転移してしまう病気だが、本人に処置内容(眼球摘出)をもらしてしまい、怖がる患者の精神ケアとして、グチ外来が選ばれた。
    患児の担当看護師であり、奇跡の歌声を持つ小夜に連れられて、子どもたちがやってきた。
    そんなある日、患者の一人瑞人の父親の他殺体が発見されたと、警察がやってきた。

  • 後半、ちょっと話の強引さというか消化不良感を感じました。ジェネラルルージュも読んでみたいと思ってます。

  • チーム・バチスタの栄光の続編 前回より無理した感がたっぷり 続編は一作目に比べて落ちるというけれど、まさにそれ 惜しい

  • 前作は超えられず。

    不定愁訴外来の田口はいつになくフル回転していた。
    吐血した伝説の歌姫:水落冴子の主治医になぜか抜擢され
    眼球を摘出されてしまう運命にある子供たちのカウンセリングも新たに引き受ける羽目になっていたからだ。
    ある日、カウンセリング対象である牧村瑞人の父親が、殺害されたとの一報が入る。
    父親からネグレクトされ手術の同意書を書いてもらえていなかったことから、警察は瑞人を容疑者として扱う。
    瑞人の担当看護師である小夜は彼が犯人ではないと言い張る。
    果たして誰が、犯人なのか。

    このストーリーには、特殊能力が大きくかかわってきます。
    なので、前作のようなザ・ミステリを想像して読むとだいぶがっかりしますね。
    無理があちこちに見えるから。
    十分面白いのですけどねー。

    あと、白鳥は必要ない気がする…。笑
    本作は白鳥に匹敵するキャラの濃さを持っている加納という警視正が出てくるので、彼だけで十分かもしれない。

  • 2

  • サクサク読めて、おもしろかった。
    ミステリとしては、ビミョーでしたが、登場人文とのキャラが濃く、読み物としては良かった。

  • 田口白鳥シリーズ第二弾。
    本作は比較的難解な医学用語もなくさくさく読みすすめる。
    だんご男とかパタリロをイメージさせる描写やら「シラミ」やら笑わせてくれる白鳥さんは健在でした(笑)
    ナイチンゲール→モルフェウス→アクアマリンの順番で読んでいくと良いかも。
    私は全く逆にw

  • 医療現場がテーマの小説等は結構多い。
    これはどちらかと言えば、フィクション性が強いものと感じられる。
    あまりリアリティがあり過ぎるものもどうかとは思うが。

  • 前作と打って変わって突然のファンタジーに医療ミステリーとは…?

    こんな犯人いるかよ!と憤ったところで、
    昨今の痛ましい事件を思い出し
    現実は常に創作の斜め上を行くんだなと悲しくなった。

著者プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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