仏教は心の科学

  • 宝島社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796656030

感想・レビュー・書評

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  • 今まで言葉にできなかったけどうっすら意識の中にあったことが、明確な言葉で書かれていた。2000年以上も前からあった仏教の教えは、長い間生き残っているだけあってとても納得させられる。
    ビジネスや体制や、建前、いろんなものを省いたシンプルな先人の智慧は読んで、はっとさせられることばかりだった。

    仏教について知るいい機会だった。

  • 二千年以上も昔の仏陀という人が、正に人間の心を科学した結果が仏教なのだと思わされました。

    またスマナサーラ師の幸せになる慈悲の瞑想も素敵です。

    この本は、宗教なんて…って思ってる方に是非読んで欲しい作品です。

  • ブッダの教えと、日本仏教は似て非なるものなのか?キリスト教のような、カトリックとプロテスタント的な対立、衝突が存在する世界観はないのか?(亜流、傍流であっても、糾弾しないという意味において)

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著者プロフィール

アルボムッレ・スマナサーラ
Alubomulle Sumanasara

テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHK Eテレ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演。著書に『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』『スッタニパータ「犀の経典」を読む』『ダンマパダ法話全集 第八巻』『ヴィパッサナー瞑想 図解実践─自分を変える気づきの瞑想法【決定版】』(以上、サンガ新社)、『怒らないこと』(だいわ文庫)、『心は病気』(KAWADE夢新書)、『ブッダが教える心の仕組み』(誠文堂新光社)、『ブッダの教え一日一話』(PHP文庫)、『70歳から楽になる』(角川新書)、『Freedom from Anger』(米国WisdomPublications)など多数。

「2023年 『無常の見方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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