勉強ギライが治る本 (宝島社文庫)

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796657303

感想・レビュー・書評

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  • 教養とは自ら向かって身につけていくもの。
    勉強する時期にははじめから教養というものを念頭において学ぶ。勉強を幅広くやるほど思考の幅は広がり、人生の自由度は高くなる。勉強の感動とは、その知識を発見してきた偉人たちの感動の追体験。
    できるようになると結構楽しめる。
    脳の能力を上げる方法として重要なのは脳にある程度無理をさせること。
    学習能力の高い人は仕事に対して前向き。新しい仕事に向かった時に恐れがないため。
    かつて日本人は教養があった。思想的なこと、文学や科学に対する憧れがあった。勉強して脳を鍛える。
    国語は一生使い続ける勉強。
    物理学が相手にしているのは宇宙。スケールがでかい。

  • 2007/3/26 読了
    勉強をすることの意味とその楽しさを説く。中高生の科目を前提に書かれているが、大人が読んでもまた小学生に聞かしても納得感のある内容になっている。
    社会人になった今でこそ時間があれば勉強したいことはたくさんある。だけど学生のときは「こんな勉強してなんの役に立つんだろう?」「もっとやるべきことが他にあるんじゃないか?」「こんなに勉強ばかりさせられて自分は自由でない」となかなか勉強する気にならない。本当はそれは近視眼的で、つらいことから逃げるための言い訳であったりする。本当の「勉強」は
    直接間接に必ず将来役に立つものであって、また「知ること」は楽しいことで、「知っていること」が多いことは自由なんだってことがよく理解できる。

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著者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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