ジェネラル・ルージュの凱旋

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 3952
レビュー : 643
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796657549

感想・レビュー・書評

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  • [江戸川区図書館]

    「チーム・バチスタの栄光」を読んだ後にすぐに探して借りて、待ちきれなくなる思いで読んだ本。
    「ナイチンゲールの沈黙」を一緒に借りたのは偶然とはいえ良かった。この2冊は、一緒に読める状況で読むのがオススメ。

    ますます一般的な"ミステリ"からは遠ざかっていく気もするが、その一方で人間関係(会話)を軸とする"謎解き"という面では、秀逸さが光る。今回は白鳥が大人しかったような気もするし、前書で出てきた警部もすっかり影を潜めてはいるが、田口の絶対的不利?な視点からの現状脱却、ならびに目的達成という結末への筋運びが面白い。

  • 何度でも読める!海堂さんの作品の中で最も興奮し、最も感動し、最も鳥肌の立つ作品。
    一度は読んでいただきたい。

  • 安心して読める。緊急救命医、速水がなんともカッコイイ。構造的に赤字を垂れ流す緊急救命医療現場で、速水は確信犯的に収賄を行い、それを赤字の埋め合わせをする。速水のかっこよさにつきる小説

  • さすが、期待を裏切らない。
    今回は田口・白鳥があんまり活躍しなかったけども、
    やっぱ要所要所で面白かったなぁ。
    シリーズものは、ちゃんと順番通りに読むのが一番やなぁと
    今回つくづく思った。

  • 救急の将軍ジェネラル。

    孤軍奮闘する彼がリベートを受け取っていることが発覚!?

    行灯こと田口先生がまたしても大活躍!

    ナイチンゲールと同時平行で話が進みます。

  • このシリーズを読んだあとでまた読んでみると、色々気になりました。

    花房さんは、世良さんといいなかだったのでは?

    答えはスリジェセンターなのかしら、極北ラブソディなねかしら。

    2冊とも図書館の予約待ちだわ

  • バチスタシリーズでは今の所、1番。
    速水のキャラクターと演出は思わず、惚れ込む。終わり方も含め読み応えのある一冊。

  • バチスタシリーズ、ナイチンゲールと同時進行の話というのが面白い。
    あの時に、こんなことが起きていたのか!と、思いながら読めました。
    自分の中に、一本の強い柱を持ち、邁進する速水先生の姿は、とても潔くすがすがしい程に感じる。
    そんな将軍を、最後の牌でひっくり返す田口先生の、別の意味での優しい強さも魅力的だと思う。
    シリーズの中でも、好きな一冊です。

  • 速水先生が好き。
    花房さんも好きです。

  • ジェネラルジュージュ 血まみれ将軍 赤字将軍
    救命救急センター 速水部長。
    徹底して 患者のために 
    すべての自分の能力と病院の機能をささげる。
    そして 唯一裁くことができるのは 患者だという。

    それに対応するのが
    リスクマネージメント委員会 田口講師
    行灯といわれながらも 鋭く現実的に問題を解決しようとする。
    エシックス(倫理)委員会 沼田助教授
    沼田助教授の 理論的構築と現場から乖離した思念。
    それと対決する 速水部長。

    高階病院長のしたたかさ。
    藤原看護婦のネットワーク。

    仕入れ操作により 必要な器具を購入する。
    それは 私的利用ではなかった。
    それを裁くことができるのか?

    救命救急センターは 採算や収益を考えて
    経営を成り立たせることができるのだろうか?
    そして 死後原因究明には 保険が支払われないが・・・
    果たしてそれでよいのか?
    投げかける問題は 現場から起こっている。

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著者プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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