- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796658133
感想・レビュー・書評
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日本人にとって最も身近な宗教でありながら、混同されがちな神社とお寺。「基本のキを教えます」というサブタイトルの通り、初級者向けの知識をさらりと解説してくれている。
参拝巡りをする際の、心構え、マナー、予備知識が主題。
第三章で語られる、神道と仏教の歴史については、特に興味をそそられたもののページ数は少なめ、もっと深く知りたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
趣味が御朱印集めってこともあり、改めて1から知ろうと思い読んでみました。
参拝の仕方は知っていたけど、建物の造りなどは知らないことだらけでした。これからの御朱印集めでは造り等も気にしながら見周っていこうと思う。 -
7世紀に聖徳太子が成し遂げたとされる神仏習合は、日本古来の神道と5世紀に日本に伝わった仏教を融合させた、世界でも珍しく良く出来たシステム。しかし大半の日本人は日常的に神社や寺に接することは無く、その区別さえ理解出来ていないのが現状。本書はそんな日本人に、まずは参拝の作法から、葬式のマナーやお祭りの基礎知識など、歴史学者の武光誠が基本の「キ」から教えてくれる。本書は「グレイル」さんとの共著という事で、そのグレイスさんが何者なのかを調べてみると、編集プロダクションの会社名だった。
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第2章「神社&寺院“ツウになるすすめ”」と
第3章「神道と仏教の歴史を知る」が
社寺の基本知識を得るのによかった。