バカミスじゃない!?―史上空前のバカミス・アンソロジー

  • 宝島社
3.12
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本棚登録 : 36
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796658690

作品紹介・あらすじ

霞流一、鯨統一郎、鳥飼否宇ら、『このミス』常連組の最新作。ミステリー界の重鎮、辻眞先の奇想天外な怪作。山口雅也が独自の感性を爆発させた異色ハードボイルド。戸梶圭太の痛快写真小説。日本を代表するシャーロッキアン、北原尚彦のホームズ・パスティーシュ。船越百恵のユーモア中編。WEB上で話題沸騰中、かくたかひろの新感覚ショートショート。

感想・レビュー・書評

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  •  バカミスのアンソロジーというおそるべき本。編者の序文によればバカミスというのはジャンルではなく概念なので、これがバカミスだぜぃと思えばそれでよいのだそうだ。それでこのタイトルには肯定形、否定形、疑問形のすべてが含意されているんだとか。そこからがもうバカとしかいえない。そのバカミスが9編。まあどいつもこいつもではあるが、どうもぼくのバカミス観とはちょっと違う。概念なのだというのは方便ではないのかなあ。バカミスとゴミミスとは違うと思うのだが。なかではあの黒鳥館白鳥館もびっくりの絢爛たる叙述トリックの「失敗作」はバカミスの域を超えている。全部読むのに大した時間はかからないものの、読み終わった後の徒労感、時間の無駄をした罪悪感は半端ない。これが1700円?それこそがバカミスだ。

  • その名の通り、バカミスアンソロジー。
    編者のバカミスのバロメーターは必読だね。

    写真小説があったり、これってミステリ!?みたいなものもあったり、コントみたいなものがあったり、とても楽しめます。

  • ばかばかしいミステリーのオンパレードで、バカミスの定義の広さに目が回った。というかひろすぎないか?(笑)
    設定がぶっとんでいたり、作りが変だったり、なんかスッキリしなかったり、いろんな作品が読める。

  • とにかく鳥飼否宇さんの「失敗作」がすごすぎ!

  • 051.初.カバスレ、帯付。
    2010.12.20.鈴鹿ベルシティBF

  • 史上空前(笑)。
    もう、「だって好きなんだもの!」が全編溢れたアンソロジー。
    濃いなぁ。でもっておバカだなぁ、大好きですよ。
    それぞれ甲乙つけ難いが、鳥飼否宇氏の飛ばしっぷり(いや、全員飛ばしてますが!)が楽しかった。

  • (収録作品)長篇 異界活人事件(辻眞先)/半熟卵(ソフトボイルド)にしてくれと探偵(ディック)は言った(山口雅也)/三人の剥製―The Adventure of the Three Stuffed Beasts(北原尚彦)/警部補・山倉浩一 あれだけの事件簿(かくたかひろ)/悪事の清算(戸梶圭太)/乙女的困惑―girlie puzzlement(船越百恵)/失敗作(鳥飼否宇)/大行進(鯨統一郎)/BAKABAKAします(霞流一)

  • <DIV style="background-color : white ;color :black ;padding : 8px 8px; border : 1px inset #ddd; margin : 0px 5px;">★</DIV>
    <h5>出版社 / 著者からの内容紹介</h5>
    霞流一、鯨統一郎、鳥飼否宇ら、『このミス』常連組の最新作。ミステリー界の重鎮、辻眞先の奇想天外な怪作。山口雅也が独自の感性を爆発させた異色ハードボイルド。戸梶圭太の痛快写真小説。日本を代表するシャーロッキアン、北原尚彦のホームズ・パスティーシュ。船越百恵のユーモア中編。WEB上で話題沸騰中、かくたかひろの新感覚ショートショート。

  •  狙って書いた「バカミス」は、さほど面白くないような気がする(苦笑)。そればっかり集めたアンソロジーも同様だ(苦笑)。 私が一番バカバカしいと思ったのは、脱力系のかくたかひろ作品。鳥飼否宇作品も、あまりのバカらしさに脱力しそうになったものの、へンに感心させられた力作です(笑)。山口雅也作品は、途中でネタが割れてしまうのが残念だけど、あれがあれなだけで、バカミスと呼ぶには惜しい(?)ような気がする。鯨作品は、あのシリーズの番外編と見せかけて、実は壮大すぎるほど壮大なバカミスだった…この作品はかなり好きだな。 しっかし、なぜ蘇部健一がこの企画に呼ばれなかったのかな?謎だ。

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