チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

著者 :
  • 宝島社
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レビュー : 1093
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796661614

作品紹介・あらすじ

東城大学医学部付属病院の"チーム・バチスタ"は心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。ところが原因不明の連続術中死が発生。高階病院長は万年講師で不定愁訴外来の田口医師に内部調査を依頼する。医療過誤死か殺人か。田口の聞き取り調査が始まった。第4回『このミス』大賞受賞、一気にベストセラー入りした話題のメディカル・エンターテインメントが待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 再読です。まだ上巻ではコンビの片割れは出ていませんが、手術中の緊迫感はさすが!です。結末は分かっているものの、終点に向けどのように展開していくのか楽しみたいと思います。

  • 今更ながら、チームバチスタを。
    医療系とも知らなかったけど、医療系ってあんまりハズレなしな気がする。
    でもこの物語が他の医療系とちがう点は厚生省から派遣された役人らしからぬ役人、白鳥のせいだろう。
    話の中でも白鳥登場前と後でガラッと印象が違う。
    白鳥は奥田英朗の描く精神科医を彷彿とさせる。
    最後にはごく常識人で切れ者という風に落ちたけど。

    手術中の連続死は偶然か医療事故かはたまた殺人か。

  • 好きです。

  • 妙に説得力があるなぁと思ったらこの作者さん勤務医でした。
    医療は腕と技術だけじゃなくて人と人との信頼や人間関係が大切。
    扱われ方(話を聞いてもらったり、親切な説明対応)でその病院に行きたくなくなったりしますね。
    この本は大学病院で起こった成功率が非常に低い手術の医療過誤?殺人?手術の成功しなかった例?という微妙なラインの調査が病院内の人間関係も掘り起こして面白い。

    続きが楽しみ。

  • ミステリとして最高峰の出来なのはもちろん、細かい描写がしっかりしていて、極上のエンターテイメントに仕上っている。

    作者は現役の医者ということで、手術の描写や医療関係の表現が緻密なのは当然としても、容疑者の割り出しに利用されるロジックが秀逸。対象に接する際の態度をアクティブフェーズとパッシブフェーズの2つに分けて、ディフェンシブトークとオフェンシブヒアリングを組み合わせ(役割分担)することで相手の本質を分析してゆく。ときに攻め込み、あるいはさっと躱す。

    また、文庫本で上下で読んだ私のような人間は、本当にラッキー。
    上巻で主人公だと思われていた、病院でなんとなくうまく立ち回りながらも事件に巻き込まれた愛すべき隠れ熱血漢の田口はなんと、賢いワトスン役だった!下巻で投入される論理モンスターのぶっとんだ天才ホームズ・白鳥はあっという間に主役の座をかっさらい、まさに火の鳥のようにあそこにもここにも火の手があがる。そのパワーたるやすさまじい。切って、ちぎって、投げる投げる投げる!!!

    あーもう、ここで解説なんか読んでる暇があったら、さぁ財布を持って本屋へ行こう。
    日本人でよかった、今の時代に生まれてよかった!作者の文章をそのまま生で読めて、時代を感じられる幸福。

    うぉおい神様、海堂サマ、このサイコーの本を生んでくれて、ありがとう!




    ・・・・まず、読め!

  • 内容
    東城大学医学部付属病院の“チーム・バチスタ”は心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。ところが原因不明の連続術中死が発生。高階病院長は万年講師で不定愁訴外来の田口医師に内部調査を依頼する。医療過誤死か殺人か。田口の聞き取り調査が始まった

  • テレビドラマを見てしまっているけど別物として楽しめます。下巻も楽しみ♪

  • 面白くてスルスル読んだ。医療従事者の方々と医学科学の力てすごいね…心臓をあーしてこーしてそうなるて…

  • (上下巻共通)
    評判に違わぬ面白さ。
    リーダビリティも良いし、キャラクターも良い感じ。
    ま、推理小説的にフェアかどうかは意見の分かれるところでありましょうがね。(^^;
    とにかく、細かいところに気を遣って書いている印象です。
    ちょっとした会話とか、大学病院内の政治闘争とか、手術描写とか、退屈になりそうなところが退屈にならないというのは、この手の専門的な話を書く上で難しかったのではないかと思います。
    TV ドラマ版は見ていないので特に触れませんが、劇場映画版はそういった細かいところがざっくり削られている感じ。
    劇場版で「なんだか期待より面白くなかったかも」という人は、是非原作を当たってみてはいかがかと思います。

  • 2007年出版当初、一度読んだので再読になるのですが、その後、続編を読んでいなかったので、スタートから読みました。

    うんうん、意外と内容を覚えていましたよ。
    でも白鳥さんが出てくるの、もう少し早いと思っていた。
    下巻へつづく

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著者プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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